いま、パリジェンヌが始めていること パリ最新美容ニュース、瞑想スタジオでアンチエイジング！

コロナ禍を経たパリジェンヌたちの関心は、美容より「健康」だ。忙しいパリジェンヌたちから、ストレス解消のための瞑想が注目されている。瞑想スタジオやアンチエイジングサロンなど、瞑想プログラムを掲げた最新アドレスをご紹介。

情報過多で忙しいのはパリジェンヌも同じ。静かな時間を意識的につくるために瞑想を始める人が増えている。瞑想はストレス解消だけでなく、感情のコントロール、副交感神経が働いてリラックスしやすくなるなど、メンタルに多くの効果をもたらす。1日12分の瞑想を推奨する瞑想スタジオのブルームは、気軽に体験できる場所として人気に。またCBDコスメを扱うホー・カランでは、温かい海水に浮遊しながら瞑想するフロートスパをスタート。一方、生体年齢と遺伝子診断をもとにアンチエイジングケアを行うウェルビーイング施設、メゾン・エピジェネティックでも瞑想に着目する。DNAの情報の85％は生活習慣によって変えられることから多様なプログラムを提案するが、なかでも光療法のリュミノテラピーと瞑想によるストレスマネジメントは高い効果を発揮するという。

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ブルーム

元ジャーナリストの女性がテロ取材で受けたストレスから瞑想の効果を感じ、2020年にスタート。今年1月に3軒目をオープン。

オリジナルのクリスタルボウルで聴覚を刺激する部屋がいちばん人気。視覚、嗅覚の部屋も。メディテーション60分 28ユーロ

ヒマラヤのピンク岩塩の部屋は呼吸がしやすくなり、胎内のような安らぎが感じられる。

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メゾン・エピジェネティック

美容整形外科医と起業家のふたりが700㎡の邸宅を改装し、2021年にオープン。AIで生体年齢や遺伝子を検査してアンチエイジングプログラムを提案。3カ月1,999ユーロ〜

人気のリュミノテラピー。

施設内のレストランでベジタリアンのコースを楽しめる。

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ホー・カラン

CBDを用いた抗ストレスアイテムを扱うブランド。昨夏オープンした店で、37℃の海水で浮遊しながら瞑想するフロートスパを開始。BGMをブルームが手がけている。60分 70ユーロ

●1ユーロ＝約132円（2023年3月現在）
＊「フィガロジャポン」2023年3月号より抜粋

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