肌の赤み、その原因別にアプローチする対策法とスキンケア。
頰や鼻周りを中心とした“赤み”に悩む大人が急増中。
以前は気にならなかったその色は、肌が揺らいで敏感になっているサイン。
肌バリアの強化に続いては、赤みの原因の見極め。自身の肌の状態と生活習慣を省みて、対応するスキンケアを組み立てよう。

一時的な赤み(アレルギー、美容施術後)
ダメージ肌に“塗る包帯”で刺激を軽減。
季節性のアレルギーや美容医療によるダウンタイムなど、赤みの原因が明確で短期的な場合は、炎症を抑えると同時にバリア機能を補強してさらなる刺激にさらされないような肌環境に導くことが大切。洗顔など“落とすケア”を見直し、摩擦や肌負担を減らす努力も。

慢性的な赤み(ストレス、食べ過ぎ)
生活習慣の見直しとブライトニング。
オールシーズン赤みが出ている場合は、日常的なストレスや食生活の乱れ、運動のしすぎが原因となっている可能性が。毎日のUVケアを見直すとともに、抗炎症のブライトニングで全体的な透明感アップを狙うのも手。アルコールや刺激物を控えることも大切。

更年期による赤み(40代以降、ほてり)
菲薄(ひはく)化した肌と細胞にエネルギーを補給。
加齢によるコラーゲン、エラスチン生成量の減少だけでなく、女性ホルモンの低下によって細胞エネルギーそのものも縮小していく更年期。菲薄化した肌を潤いで満たすだけでなく、ミトコンドリアにアプローチする先進の美容液を取り入れてエネルギーをブースト。

皮脂過多による赤み(テカリ、小鼻の脇など部分的)
過度に触らずCICAやアゼライン酸を。
オイリーなのに赤みが出るという人は、皮脂分泌が過剰になって炎症を起こす脂漏性皮膚炎の疑いも。まずは優しく洗う、清潔に保つ、擦らないのがいちばん。そのうえで鎮静のCICAや皮脂分泌を抑制するアゼライン酸を導入。肌あたりのいいシートマスクも有効。
メイクでカバーして赤みをカムフラージュ
赤を補整する色みの下地やコンシーラーで、気になる部分をいますぐカバー。

赤みを軽減する美容医療も選択肢のひとつ

「潤い成分を導入して、乾燥を改善することで赤みを目立たなくするエレクトロポレーション。炎症性の赤みであれば抗炎症効果が期待できるPDRNなどの肌育注射を。菲薄化する年齢にもおすすめ。このふたつは肌が敏感に傾いている時でも基本的には問題なく、敏感肌そのものが改善する可能性が高い。血管性の赤みを抑制したい場合はレーザーを用いますが、ダウンタイムが発生することも。いずれにしても医師の診察を受けて検討を」(貴子)
貴子
松倉クリニック代官山 院長
形成外科、美容皮膚科専門医。医師としての専門的かつ最先端な視点と、最新のスキンケア製品に関する豊富な知識を融合したベストなアプローチで、患者ひとりひとりの悩みにこたえる。
松倉クリニック代官山
東京都渋谷区猿楽町16-15 代官山T-SITE GARDEN 5号棟2F
03-3770-7900
診)10:00~19:00
休)水、日
●ケアシス(エレクトロポレーション)¥16,500、水光エクソソーム注射(肌育注射)¥77,000、ライムライト(IPL)¥36,300
https://www.matsukura-daikanyama.tokyo/
アモーレパシフィックジャパン
0120-23-9857(フリーダイヤル)
エスティ ローダー
0570-003-770
エトヴォス
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花王
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カネボウインターナショナルDiv.
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銀座ステファニー化粧品
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ゲランお客様窓口
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コーセー
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コーセー マルホ ファーマ
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スキンワンオーオーフォー
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スノー フォックス スキンケア
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- illustration: Moeko
- editing: Sachico Maeno
*「フィガロジャポン」2026年11月号より抜粋