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INOUI
インウイ、光を纏うアイカラー。ファッションと響き合うまなざし。
素肌、骨格、さらに印象までも美しく調律する「インウイ アイズ」のアイカラー。そのまなざしがその日の装いを引き立て、表情とともに作用し合う魅力を、メイクアップアーティスト、スタイリスト、2名のプロの視点とともに解説していく。“光”を宿すことで完成する、自分だけのスタイルのつくり方とは。
“透けカラー”で奥行きを描く、リラクシーなピンクトーン「アイズ 09」。

「最小にして最大に光を集める。それが最も上質で、美しさが際立つ方法です」。必要最低限のレイヤードで繊細な表情を導くことで知られ、フィガロジャポン オンラインでの連載「私にいちばん似合う眉。」が人気を博すメイクアップアーティスト水野未和子は、このように“光”の立ち位置を分析。「このアイカラーはパールが大きすぎず非常に繊細。しっとりした質感でまぶたにピタッと密着して、粉とびもしない。何より、必要なところに効果的に光を当てることができます」と評する。
前回の発売時には売り切れ店も続出した「インウイ アイズ 08・09」。私たちは、このアイコニックな2種のパレットをふたたび手にすることができる。独自の「光の層」と「透けカラー」設計のもと、個々のまぶたの立体感に自然な陰影を描き、“キャラ変”せずとも自分だけの美しさをアップデートする一品だ。「5色のカラーはどれも透け感にあふれ、重ねてもまったく重くならない。締め色とされるダークカラーですらシアーで抜けがあって、輝きを集約するカラーもある」と水野は分析し、“09”のパレットで透明感あふれるピンクのまなざしを描いてくれた。「寒色のパールが含まれているから、ピンクというスイートな色が、甘さを醸しながらもシックに転換されています。肌なじみも抜群」と、見事にまぶたと一体化。難易度の高いカラーが自分色へと転換していく。
マニッシュスタイル × 奥行きあるやわらかなピンクアイ。

少しだけ“オン”な雰囲気の、リラクシーなグレーのセットアップ。抜け感あるダンディなスタイルにはやっぱりナチュラルなビューティがよく似合う。「だからといって何もしないのではなく、さりげなくメイクを施すことでファッションがより洗練される」と語るのは、このスタイルをつくったスタイリストの丸山佑香。長きにわたりフィガロジャポンでファッションを提案し、韓国のトップアーティストや俳優たちからのラブコールも絶えないプロフェッショナルだ。そんな彼女が重要視するのが、素材であり、「服と同じく、顔にも上質なマテリアルを纏うことですべてが完成する。つまり、スタイルが一体化するのです」とメイクアップについても重要性を教えてくれる。
「力強さを秘めたマニッシュなファッションに柔らかなピンクを差し込むことで、スタイルにあたたかみと奥行きが生まれます」(丸山)。水野も「唇に自然な赤みを加えることでマニッシュさにあたたかみを加えています」と、「インウイ ジェルリップ」で唇にほのかなツヤと血色感を蓄え、フェミニニティをやさしく底上げさせた。大人の洗練された抜け感は、ちょっとしたひと手間で完成することがわかる。まつ毛はそのまま。アイラインも引かずとも、このクオリティだ。
シックなピンクルックの使用アイテムをチェック。

HOW TO MAKEUP
EYE パレット右上のピンクをアイホール全体にのせる。下段中央のブラウンでボトムライン、まつ毛のキワを埋めていき、下段右のトープを黒目上に重ね立体感をプラス。下段左のコーラルは目頭下に入れくすみ感を払拭し、仕上げに左上のペールピンクを目頭上と眉尻下にハイライトとして入れる。
LIP 上下の唇に塗って薄くなじませる。
CHEEK 頬骨の少し上にふんわりとなじませ、わずかに目の間の鼻、ひたい、あごにも重ね血色感を引き上げ。
ほのかなゴールドを“光の層”に転換。上質なブラウントーン「アイズ 08」。

大人のゴールドは、そのさじ加減によって過剰になりがち。でも、「この08番はどんな肌色にもなじみやすく、静かにゴールドを効かせたヌーディカラー。うっすら重ねてさりげなく纏ってもいいし、このルックのようにレイヤードして強めの陰影を楽しんでもいい。本当に万能なカラーです」と水野は解説する。
「大人のメイクアップは、ツヤや輝きを過剰に重ねるよりも、必要な場所に品よく光を集めることが大切。ハイライトを入れすぎたり、強いパールやラメを広げすぎたりすると、かえって表情の立体感がぼやけてしまうこともあります」。大人の光の取り入れ方のポイントを教えてくれた上で、「そこで必要なのが、このアイカラーのような派手にならないけれどきちんと光を集約して影とも調和をとってくれる発色と質感」と、絶妙な透け感あるカラーと控えめながらも的確に輝きを束ねるパールの重要性を熱弁する。「光、影、そして血色は大人の女性においての三大原則。でも無計画にそれらを補おうとすると、たちまちファッションとの整合性がつかなくなり、顔だけが浮いてしまいます」。そこで、このアイパレットが役立つ。「このブラウンアイは何度も色を重ねて少し強いフォルムを描いています。でも、透け感ある上質なパウダーゆえまったく過剰にならない」と水野が語るように、聡明で柔らかな印象が残っている。
スポーティなスタイル × 深みあるヌーディなブラウンアイ。

そんな静けさを抱えたドラマティックな目元と共鳴したのが、トレンドの赤をキーカラーにしたこのスタイル。「ヴィヴィッドな印象を高めるブルーを効かせた、赤いワークジャケットが主役。ワークウエアはすっぴんやカラーレスなメイクアップに合わせると、仕事着のような印象になることも」と丸山が解説。水野はこう続ける。「さらにほかの色み……ピンクやオレンジなど色の存在が立ちやすいカラーをのせるとトゥーマッチ。だから、ここはニュートラルなブラウンを選んでいます」
さらに、この手のスタイルをワンランク上げるときに役立つのがゴールドだ。「シルバーのニュアンスを入れるとカジュアルになってしまうけれど、ゴールドの余韻が入ると、あたたかさとともに高貴でフェミニンなエッセンスが加わります」と丸山が語るように、スタイリッシュなだけではない深みがプラスされている。でもなぜ、まなざしひとつでファッションが“格上げ”されていくのだろうか。「ファッションに置き換えるならば、リップカラーは主役のウエアで、アイシャドウはピアスやブレスレットなどのアクセサリーみたいなもの。アクセサリーは無くても成立するけど、あるとその人のパーソナリティや個性がもっと際立ちます」。スタイルを構築していく上で、リングをひとつ着けるだけで何かが引き締まる——そんな感覚がビューティにおいても存在することがわかる。
最後に、数々のセレブリティから絶大なる信頼を集める水野はこう教えてくれた。「影、つまりクマや凹み、トラブルなどを消そうと“光”を過剰に追いかけるのではなく、必要最低限の場所だけに留め、集める。そうすれば大人の余裕ある、等身大の輝きを自然に放つことができると考えています」と、手元にあるパレットに触れる。
インウイ アイズの欲張らない、繊細を極めた輝きはきっとあなた自身の“光”と共鳴していく。
リュクスなブラウンルックの使用アイテムをチェック。

HOW TO MAKEUP
EYE パレット下段中央のダークカラーをまぶた全体に(目頭側をやや厚めに)。少し右上のベージュも少しプラスする。下段右のベージュを黒目上のカーブに重ね、左上のヌードカラーを目頭の切れ目下に入れ、さらに下段左のパールを切れ目上に入れて立体感をプラス。仕上げに下段中央のカラーをボトムラインにも入れて。
LIP フラットにオン。唇を重ねてなじませる。
CHEEK 前出のルックと同様に、頬骨の少し上にふんわりとなじませ、わずかに目の間の鼻、ひたい、あごにも重ねる。
インウイ アイズ——ナチュラルな造形を描く一品。
暖色系グラデーションのシェードに寒色系の繊細なパールの輝きを重ね、ごく自然にまぶたへ上質な光を集める5色セット。その人が持つまぶたのくぼみや立体感にアジャストし、洒脱でナチュラルなメリハリを描く。リッチなオイルで粉末をコーティングし粉とびしにくいフィット感でよれにくく、繊細な階調とツヤが長時間持続する。
インウイ チーク——光を操るハイライトのようなツヤめき。
緻密に練り込まれた繊細、微細なパールが光を集め、血色感をたたえながらもハイライトのような柔らかな光沢感を生むチークカラー。ヒアルロン酸パウダー(保湿)や硫酸Ba(肌荒れ防止)を配合し纏うたびにケアを叶え、美しい透け感とともに包み込む。
インウイ ジェルリップ——陰影を調整し、唇の存在感を支える一本。

レッドブラックパールが立体感を描き、オイルとジェルを組み合わせたツヤやかなテクスチャーとともに唇と一体化。しなやかな使用感とピュアな仕上がりはもちろん、アセチルヒアルロン酸パウダー(保湿)やアルガンオイル(保湿)といった成分でリップケアも叶える。
※価格は参考小売価格です(お店によって異なる場合があります)。
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- photography: Bungo Tsuchiya (tron management)
- video direction: Yusuke Kaji
- styling: Yuuka Maruyama (MAKIURA OFFICE)
- hair: Eiji Sato (yesca)
- makeup: Miwako Mizuno (3rd)
- editing & text: Toru Mitani (sunrised production)