クリステン・スチュワートの「理解しがたい」新しい髪型とは?

Culture 2022.09.04

史上最も理解しがたいヘアスタイルが戻ってきた! 今回、話題になったのは、ハリウッドで最もロックンロールな女優クリステン・スチュワートの新しいヘアスタイルだ。

【関連画像】ロックな女優、クリステン・スチュワートの髪型ヒストリー。

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パリス・ヒルトン、女優のアシュリー・ベンソンとポーズをとるクリステン・スチュワート  photography: @parishilton/ Instagramのスクリーンショット

クリステン・スチュワートのヘアスタイルの冒険は続く。ショートウェーブ、プラチナブロンド、そしてバズカットを経て、32歳の女優は、ヘアカラーをブラウンに戻し、モダンでグラマラスなマレットヘアで登場した。
 

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束感のあるフリンジとカールした襟元

彼女の婚約者ディラン・メイヤーは、8月26日、自身のインスタグラムに、クリステンの変身ぶりが垣間見える写真を投稿した。クリステンはキャップをかぶってはいるが、帽子の下には、アシンメトリーな前髪のグラフィカルなヘアスタイルが確認できる。
 

 

写真のキャプションで、クリステンのフィアンセは、90年代のカルトコメディ『ウェインズ・ワールド』のウェイン(マイク・マイヤーズ)を引き合いに出し、「ウェインと思いがけないパーティ」と揶揄している。
 

その数日前、クリステンは、この新しいヘアスタイルで、アメリカのシンガーデミ・ロヴァートの誕生日に参加している。ヘアスタイリストのC j・ロメロが公開した写真では、クリステン・スチュワートは束感のある前髪に軽くカールした眺めの襟足で、やはりキャップをかぶっている。もしかしてこのスタイルに自信がない? そういうわけではなさそうだ。なぜなら他の写真では帽子なしで、ジェットセッターのパリス・ヒルトンと女優のアシュリー・ベンソンと並んで写っているからだ。

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マレットヘアの復活

クリステン・スチュワートがマレットヘアにトライしたのは、今回が初めてではない。2010年、70年代の伝説的バンド『ランナウェイズ』を描いた同名の映画で、ボーカルのジョーン・ジェットを演じた彼女はこのヘアスタイルをチョイスし、この映画の後もヘアスタイルでいくつかの「伝説」を残した。
 

 

マレットヘアはもともとはスターの髪型ではなく、長い間、嘲りの対象だった。1980年代にミュージシャンやサッカー選手によって流行したが、その後忘れ去られたこのヘアスタイルは、近年、ユニセックスでグラフィックな髪型として再び注目されている。

オーストラリアでは、マレットフェアのフェスティバルも開催されているほど。クリステンのほか、女優のメイジー・ウィリアムズ、歌手のマイリー・サイラスやリアーナ、女優のリリー・コリンズなどのマレットヘア姿も記憶に新しい。

text: La redaction (madame.lefigaro.fr)

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