「恐怖と疲労感に直面したことも」キャサリン皇太子妃、がんとの闘いについての最新告白。

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「世界対がんデー」に合わせて、キャサリン皇太子妃は、約1年にわたり自身も闘ってきたこの病と向き合うすべての人々へ向けて、支援のメッセージを発信した。

「子どものメンタルヘルス週間」でphotography: Reuters / Aflo

診断を公表してからまもなく2年。キャサリン皇太子妃は、自身のがんについて静かに振り返った。2月4日(水)の「世界対がんデー」に合わせ、キャサリン皇太子妃は公式インスタグラムに短い動画を投稿し、自らの経験について語っている。

その抜粋映像には、1月14日にロイヤル・マーズデン病院を訪問した際の様子が収められていた。そこは、昨年キャサリン皇太子妃が化学療法を受け、現在は後援者を務めている病院でもある。握手を交わし、患者たちと深い対話を重ね、そして何より彼らの大きな笑顔が印象的だ。この動画は、病気が絶望ではないというメッセージを伝えている。

「世界対がんデー」に寄せたキャサリン皇太子妃のメッセージ。


「希望の大切さ」

「がんは、本当に多くの人生に影響を及ぼします。患者本人だけでなく、寄り添い続ける家族や友人、支援する人々にも」と彼女は語り、さりげなく自身の経験にも触れた。「この道のりを経験したことのある人なら誰もが知っているように、それは一直線ではありません。恐怖や強い疲労感を感じる瞬間もあります。でも同時に、強さや思いやり、そして人との深い結びつきを感じる瞬間もあるのです。」

そして最後に「今日という日が、思いやりと理解、そして希望の大切さを改めて思い出させてくれました。あなたは決してひとりではありません」と締めくくった。

自身の経験を振り返る

映像はいずれも1月14日のもので、キャサリン皇太子妃が、2024年3月にがんの診断を公表した後、化学療法を受けていた病院をサプライズ訪問した際の様子が映し出されている。「長い間、ひっそりと人目を避けて通っていたので、こうして正面玄関から入るのは気持ちが良いですね」と彼女はその場で冗談めかして語り、何カ月にもわたる”秘密の通院”を振り返った。

長い時間をかけて語り合った患者たちを前に、ジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子の母であるキャサリン皇太子妃は、非常に個人的なアドバイスも打ち明けた。子どもたちに対して「できる限り最善を尽くそうとした」と語ったうえで、この試練の中で自分を支えてくれたものについても明かしている。「本当に日差しを浴びる必要性を感じました。水分をしっかりとって、太陽の光をたくさん浴びるようにしていました。」さらに19歳の若い患者には、「このトンネルの先には光があります」と言葉をかけた。人々に限りなく寄り添うプリンセスの姿がそこにあった。

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text: Louise Ginies (madame.lefigaro.fr)  translation: Hanae Yamaguchi

この記事の元URL: https://madamefigaro.jp/celebrity/260308-kate-middleton.html