【カンヌ国際映画祭2026】サプライズ続きのレッドカーペット2日目! メラニー・ティエリーが大胆イメチェン、新婚夫婦&懐かしの名女優も登場。
2026年5月13日のレッドカーペット
パルム・ドール候補作『La Vie d’une femme(原題)』の出演者であるレア・ドリュッケールとメラニー・ティエリーが、そろってパレ・デ・フェスティバルの階段を上り、華やかな姿を披露した。また、「ある視点」部門の審査委員長を務めるレイラ・ベクティも、レッドカーペットでひときわ大きな存在感を放った。
レッドカーペット第2日目。カンヌのレッドカーペットには、レイラ・ベクティ、デミ・ムーア、シャルル・ルクレールとその妻が姿を見せた。その後、この夜上映された映画『La Vie d’une femme(原題)』の主演スター、メラニー・ティエリーとレア・ドリュッケールが登場し、大きな注目を集めた。
今夜のカンヌ国際映画祭では、名誉あるパルム・ドールを競うシャルリーヌ・ブルジョワ=タケ監督作『La Vie d’une femme』の上映が行われ、女優陣と女性監督たちが主役としてスポットライトを浴びた。
主人公を演じるふたりの女優、優秀な外科医役のレア・ドリュッケールと、インスピレーションを求める小説家役のメラニー・ティエリーは、2日目のレッドカーペットでもっとも注目を集めるスターだった。さらに意外な登場として話題を呼んだのが、ジャン=シャルル・タケラ監督作『さよならの微笑』で知られるフランスの名女優マリー=クリスティーヌ・バローだった。彼女がカンヌを訪れるのは、1987年以来のことだった。
ふたりの到着に先立ち、リュミエール大劇場で行われたこの長編映画の上映会に招かれた多くのセレブたちが、クロワゼット通りを照らす夕陽の中、カメラマンたちの前でポーズを披露した。数日前、イタリアの都市ラ・スペツィアで豪華ヨットのお披露目を行ったばかりのF1ドライバー、シャルル・ルクレールと妻アレクサンドラも、手を取り合いながらパレ・デ・フェスティバルのレッドカーペットに登場。これまで以上に仲睦まじい姿を見せた。23歳のモデルであるアレクサンドラは、クチュールブランド「パオロ・セバスチャン」によるゴールドのビスチェドレスをまとい、シャルルはブラックのタキシード姿で洗練された雰囲気を漂わせていた。
話題をさらったシャルロット・カルダン
その後、ロレアル パリのミューズを務めるカナダ人シンガー、シャルロット・カルダンが、自身のヒット曲「Feel Good」に合わせて華やかに登場。サンローランによるシースルードレス姿で視線を集めた。同じくブランドアンバサダーを務める女優アジャ・ナオミ・キングも、ドラマシリーズ「殺人を無罪にする方法」でヴィオラ・デイヴィスと共演して注目を浴びた。ミュウミュウのロング丈ホワイトドレスに、ボブヘアに合わせた白い花を飾り、すべてのカメラの視線を集めていた。
モーヴカラーの装いをまとったデミ・ムーア
火曜夜の開幕式にも姿を見せていた、第79回カンヌ国際映画祭の審査員デミ・ムーアは、この2日目の夜もレッドカーペットに登場。今回はモーヴカラーのイブニングドレスをまとい、長いダークブラウンの髪は“ウェットヘア”風に下ろしたスタイルで、夏らしい抜け感を演出していた。
メラニー・ティエリーのショートヘア
この日レッドカーペットを彩ったもうひとりの国際的スターが、ジリアン・アンダーソンだ。ジェーン・シェーンブラン監督による『Teenage Sex and Death at Camp Miasma(原題)』を引っ提げて登場。この作品は、「ある視点」部門のオープニング作品として上映された。
ドラマシリーズ「X-ファイル」、「セックス・エデュケーション」、「ザ・クラウン」などで知られる彼女は、美しくウェーブをかけたブロンドヘアをポニーテールにまとめたスタイルを披露。さらにこの日の昼には、クロワゼットで行われたフォトコールで、ボリューム感たっぷりのヘアスタイルでも注目を集めていた。
すでにレッドカーペットに登場していた「ある視点」部門の審査員長レイラ・ベクティも、この夜再びクロワゼットに姿を見せた。スキャパレリのセットアップに、トレードマークともいえるタイトにまとめたシニヨンヘアを合わせたスタイルだった。しかし、この夜ハリウッドスターたちをも凌ぐほどの存在感を放ったのは、やはりメラニー・ティエリーだった。大胆にイメージチェンジしたベリーショートヘアで登場し、その新鮮なヘアスタイルがルック全体に軽やかな躍動感を添えていた。フランス人女優の彼女は、共演者のレア・ドリュッケール、マリー=クリスティーヌ・バローとともにパレ・デ・フェスティバルの階段を上る際、感極まった様子を見せ、今にも涙をこぼしそうな表情を浮かべていた。
※この記事は、フランスの新聞社「Le Figaro」グループが発行する「madame.lefigaro.fr」で掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。
From madameFIGARO.fr
- text: Solene Delinger (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi