トム・クルーズとケイティ・ホームズの娘スリ、20歳で舞台女優の道へ!

Culture

現在、ピッツバーグのカーネギーメロン大学で学ぶスリ・ノエルは、ウィリアム・シェイクスピアの『真夏の夜の夢』を原作とした舞台で中心的な役を務めている。若き彼女は、俳優である両親の後を追い、演技の道へと歩み始めている。

ニューヨークを歩くスリ・ノエル。(2025年8月7日)photography: Splash/Aflo

ブロードウェイの舞台に立つ日も、そう遠くはないかもしれない。20歳のスリ・ノエルは、2年前に父トム・クルーズの姓を名乗らないことを決めた後、大学の舞台で女優デビューを果たした。現在、米ペンシルベニア州ピッツバーグにあるカーネギーメロン大学に在学中のスリ・ノエルは、ウィリアム・シェイクスピアの『真夏の夜の夢』を現代風にアレンジした舞台『Midsummer!(ミッドサマー)』に出演すると「ページ・シックス」が報じた。クラスメイトたちとともに、7月31日(金)と8月1日(土)の2日間にわたり公演。同紙によると、この劇団は海外公演も予定しており、『Midsummer!』は2026年8月6日から19日まで毎日開催されるエディンバラ・フリンジ・フェスティバルでも上演されるという。演劇学部でミュージカル演劇を学ぶスリは、名門カーネギーメロン大学で2年次を修了したばかり。今年3月には、ピッツバーグのニュー・ハズレット・シアターで一夜限り上演されたリーディング公演『Cosmic Microwave Background』に出演し、すでに女優として第一歩を踏み出していた。

両親の名声に頼らない道を選んだ

2024年にラガーディア高校を卒業して以来、スリ・ノエルは両親の名声からさらに距離を置くことを選んだ。多くの「ネポベイビー(親の知名度や人脈の恩恵を受ける子どもたち)」とは異なり、彼女はトム・クルーズとケイティ・ホームズの名声を利用しない道を選んだ。映画『ミッション:インポッシブル』シリーズで知られる父と同じ姓を名乗ることもやめた。さらに雑誌「ハロー!」によると、スリは父親と13年間会っていないという。ふたりが最後に公の場で一緒に姿を見せたのは2012年夏、米カリフォルニア州のディズニーランドで一日を過ごしたときだった。当時、スリはまだ6歳だった。

2012年にハリウッド俳優トム・クルーズと離婚して以降、ケイティ・ホームズは、娘を父親が所属するサイエントロジーから遠ざけるためにあらゆる努力を重ねてきた。サイエントロジーは、アメリカでは宗教として認められている一方、フランスではカルト的な問題が指摘されている団体だ。そして2024年6月、スリが高校を卒業した際には、卒業証書に「クルーズ」ではなく、母のミドルネームである「ノエル」を記載するよう希望した。パパラッチの注目を集める一方で、スリ本人は私生活ではできるだけ目立たないように過ごしながら、演劇の世界で成功することを目指して努力を重ねている。その先には、映画の世界への扉が開かれるのかもしれない。

From madameFIGARO.fr

※この記事は、フランスの新聞社「Le Figaro」グループが発行する「madame.lefigaro.fr」で掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。

  • text: Leonie Dutrievoz (madame.lefigaro.fr)
  • translation: Hanae Yamaguchi