10組の作家が都市を捉え直す、『種と根っこ ─ 都市の耕し方』が東京オペラシティ アートギャラリーで開催中。
『種と根っこ ─ 都市の耕し方』

都市に根付く生命のしたたかさ。
植物や土、水、循環をテーマに制作する10組の作家が、「住む」「着る」「食べる」「排泄する」といった営みから人と環境の関係を捉え直す。植物を巡る土地の知恵を描く浅野友理子、花や虫の精神性を見つめる今村文、生命の循環を探る保良雄、天然素材や古着から記憶を遡る山縣良和らの作品が、共同菜園のように響き合う。風に運ばれた種子が辿り着いた場所で根付くように、都市環境の変化を引き受けながら命を繋ぐ生物のしたたかさから多くを学ぶ機会になるはずだ。
『種と根っこ ─ 都市の耕し方』
会期:開催中~12/20
会場:東京オペラシティ アートギャラリー ギャラリー1、2
開)11:00~18:30最終入場
休)月、11/24 ※11/23は開館
料)一般¥1,800
050-5541-8600(ハローダイヤル)
https://www.operacity.jp/ag/exh303/
- text: Chie Sumiyoshi
*「フィガロジャポン」2026年12月号より抜粋