ウィリアム皇太子が国王になったら実行する「4つの過激な政策」とは?

Celebrity 2025.01.07

241126-mf.jpg

父のイギリス国王チャールズ3世同様、ウィリアム皇太子は王室の近代化に積極的であり、いまからいろいろな計画を温めているようだ。

250106-prince-william-main.jpg
ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃。(2024年) photography : Getty Images

現在42歳のウィリアム皇太子は国王に即位するための準備を着々と進めている。エクスプレス紙が報じたところによると、英国国王の座を継承した暁には、王政近代化のための改革を父親同様、推進する方針のようだ。

キャサリン皇太子妃の夫はまず、王室の現役メンバーをさらに減らしたいと考えている。それはすなわち王室の後援を公式に受ける協会、機関、慈善団体の数を減らすことを意味する。公務を行うメンバーの数を減らすことで限られた人数に責任を集中させ、関連する公的支出、特に公式の旅行や行事、儀式に関連する支出を減らすことが狙いだ。このアプローチは、王室関連費が英国の納税者に負担を強いているという批判に応えるものである。

---fadeinpager---

英連邦からの離脱

ハリー王子の兄は56カ国が加盟する英連邦との関係を断ち切り、王室が英国のみに集中することも検討しているようだ。それは植民地支配の過去から決別したいという思いの現れでもある。「ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃は、英連邦が時代遅れの制度だと感じており、英連邦諸国の歴訪に消極的です」と、ある関係者は同紙に語った。

また、戴冠式や関連行事を「最小限にとどめて」簡素化することも考えているそうだ。昨年11月に南アフリカを訪問した際、皇太子はこんな権力観を披露している。「これまでと違ったやり方で同世代のためになることをしたい。理解のためにつけ加えるならば、私にとって"ロイヤル"という言葉は小文字で書くものです。それはインパクト・フィランソロピーであり、人々と協力し、集い、他の人を助けることです」

家族を優先することもそのなかには含まれている。皇太子一家はとりわけキャサリン皇太子妃の健康問題に深く影響された。2024年初にガンと診断された皇太子妃はようやく化学療法を終えた。未来の国王は、より人間的な王室のイメージを打ち出そうとしており、家族を大切にしながら王室の職務を果たそうと数年前から努力している。ウィンザー王家の評判を高めるのにプラスに働くに違いない。

From madameFIGARO.fr

text: Léa Mabilon (madame.lefigaro.fr)

Share:
  • Twitter
  • Facebook
  • Pinterest

石井ゆかり2025年
ベストコスメ
パリシティガイド
Figaromarche
Business with Attitude
フィガロワインクラブ
BRAND SPECIAL
Ranking
Find More Stories