メーガン夫人、"陣痛ダンス"動画公開で「ドン引きの女王」と呼ばれてしまう。

Celebrity 2025.06.08

6月4日に娘リリベットの4歳のバースデーを迎えた英サセックス侯爵夫人のメーガン・マークル。インスタグラムに投稿した、出産前に分娩室で撮影した"陣痛ダンス"が下品すぎるとSNS でバッシングを受けている。

スターケイシャの『Baby Mama』という曲に合わせて、大きなお腹で腰を落としてヒップを突き出す「トゥワーク」と呼ばれるダンスを披露するメーガン。その傍には、一緒に踊る夫ハリー王子の姿も。この動画は欧米メディアのインスタグラムアカウントですぐさま拡散され、コメント欄には様々な批判のコメントが相次いだ。中でも「クリンジ(ドン引きするような、恥ずかしいという意味)」という形容詞を使うSNSユーザーが多かったことから、英デイリーメール紙は記事の見出しでメーガンを「クリンジの女王」と呼んでいる。

2021年には、この曲に合わせて臨月の妊婦が陣痛を促進するために踊る「ダンスチャレンジ」が流行っていたことから、メーガンもこの流行に乗っかって動画を撮った模様。動画には、「4年前の今日起こったこと。私の子どもたちはふたりとも、予定日を1週間過ぎてから生まれました。だから辛い食べ物、ウォーキングと鍼治療でも効果がなかったとき、やるべきことはただひとつだけでした」というコメントが添えられている。 

オリジナルのリール動画は、投稿後約24時間で約2,160万回も閲覧されるほどの反響を呼んだが、中にはふたりに好意的な意見もあったものの、大方のSNSユーザーは、家族のプライバシーを守るために王室離脱した夫妻がこのような動画を世界に発信することに疑問を抱いたようだ。「これがプライバシーを守る方法なの?」という意見が多く見られた。

ちなみにこのダンスについては、ハリー王子が著書『スペア』でも綴っている。「私たちは落ち着いて、正気で病院まで運転し、そこでボディーガードが再び私たちに食事を与えました。今回、彼らはIn-N-Outからハンバーガーとフライドポテトを持ってきました。それとメグのために、地元のメキシカンレストランのファヒータ。私たちは食べて、食べて、それからベビーママが病室の周りで踊った」。

「部屋には喜びと愛だけが溢れていた。それでも、何時間も経ったあと、メグは医者に『いつ?』と尋ねました。『まもなく。もうすぐです』」

せっかくのハッピーな瞬間を世界にシェアしてくれたのに、ヘイターたちにバッシングされる材料になってしまったのは気の毒。

王室コメンテーターのピアース・モーガンはXで「セックスビデオが公開されるまであと2ヶ月でしょうか」と皮肉り、コラムニストのアマンダ・プラトレルは英デイリーメールに「これはカップルの間で最も神聖でプライベートな時期のひとつ。それをSNSで炎上させるのはいいアイデアだと彼らが考えた理由は一体何ですか?」と書いている。

ふたりが世間の好感度を取り戻せる日はくるのだろうか。

text: Moyuru Sakai

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