原田マハとミキモトが贈る、「真珠」がテーマの連載とは？

ミキモトは、作家・原田マハによる連載『すべてが円くなるように』を公式サイトにて公開開始。

創業以来、人々の心や生活を豊かにする芸術・文化活動のサポートを行ってきたミキモト。昨年は真珠の養殖成功から130周年を迎え、海への感謝と自然への深い敬意を込めたさまざまなコンテンツを通してブランドのフィロソフィーを世界へ発信した。そしてさらなる歩みを進めていく今年、新たなスペシャルコンテンツとして、アートを題材にした小説をはじめ、数々の物語を世に送り出してきた原田マハによる連載を開始する。
本コンテンツは、今後約2年間、豊かな海が育む「真珠」をモチーフに、エッセイや小説など、原田マハによるオリジナルの物語を連載していく予定だ。

「......作家になって文学賞をいただいた時、自分へのご褒美にと求めたのがミキモトの真珠のネックレスだった。私たちの人生にやさしく気高い輝きを届けてくれる真珠。光の粒が織りなす人生のドラマを物語に紡いで、読者の皆様のもとへお届けしたい」と原田マハは連載開始にあたりコメントを寄せている。

現在公開されている連載第1弾となるエッセイ『すべてが円くなるように』は、英虞湾にあるミキモトの真珠の養殖場を訪れた際のことが綴られている。ここでしか出合えない物語をぜひ楽しんで。

原田マハ（はらだ・まは）：作家。1962年東京都生まれ。伊藤忠商事株式会社、森ビル森美術館設立準備室、ニューヨーク近代美術館への派遣を経て、2002年にフリーのキュレーター、カルチャーライターとなる。2005年『カフーを待ちわびて』で第1回日本ラブストーリー大賞を受賞し、06年作家デビュー。12年『楽園のカンヴァス』で第25回山本周五郎賞を受賞。17年『リーチ少年』で第36回新田次郎文学賞を受賞。