
【シャネル16】コレクションの煌めきを捉えたフィルム。
シャネルの魅力にクローズアップ
7月17日(金)に全国のシャネルブティックで発売がスタートした、2019/20年 パリ-カンボン通り31番地 メティエダール コレクション。今回、このリリースを記念し、シャネルとも縁が深い映画監督のソフィア・コッポラとローマン・コッポラがショートフィルムを作成。
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2019/20 Metiers d’art Collection Paris 31 rue Cambon ©CHANEL
ソフィアが手がけたショートフィルムは、新作のインスピレーション源であるカンボン通り31番地が舞台のコラージュ作品になっている。ガブリエル・シャネルの姿に加え、カール・ラガーフェルド、そしてヴィルジニー・ヴィアールと3代にわたりメゾンのDNAを継承するキーパーソンたちのイメージなどを用い、過去と現在のシャネルを繋ぐ、印象的な仕上がりに。
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そして、ローマンとソフィアが共同で撮影したのが昨年、12月にパリで開かれた2019/20年 パリ-カンボン通り31番地 メティエダール コレクションのランウェイショーのアフターパーティに集まったゲストやモデルたちを捉えた作品。
2019/20 Metiers d’art Collection Dinner and soiree at la Coupole ©CHANEL
ショーの後、パリ・モンパルナスにある老舗レストラン「ラ・クーポール」にて、このコレクションの完成を祝してディナーの席が設けられた。そこには、モデルのジジ・ハディッドやヴィットリア・チェレッティ、レベッカ・リー・ロンゲンダイクなどがショーで発表されたばかりのルックを纏い、華を添える。さらには、メゾンのアンバサダーである女優のクリステン・スチュワートやリリー=ローズ・デップなどの姿も。
「ラ・クーポール」での動画撮影中のひとコマ。©CHANEL
今回発表されたショートフィルムでは、シャネルらしいエレガントなスタイルに身を包んだセレブリティが集う、賑やかなパーティのシーンをアーティスティックな視点で切り取っている。
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texte : TOMOKO KAWAKAMI, graphisme du titre : SANKAKUSHA