石井ゆかりの星占い 今週の空模様 5/18 – 5/24

石井ゆかりの星占い

今週の空模様
2026/5/18 - 2026/5/24

こんにちは、石井ゆかりです。
17日に新月があり、週明けて19日、金星と火星が同日に動きます。
金星は蟹座に、火星は牡牛座に入り、天王星とセミヨッドを形成します。
すこしゆるいですが海王星、冥王星、水星なども絡んで、複雑なコンフィギュレーションを形成しています。
伝統的な星占いでは「30度」はアスペクトにカウントしませんが、現代的には30度はセミセクスタイルとして考慮します。
星と星は「隣同士」になる時、相手を見ないでパスワークをするような雰囲気があるな、と私は考えています。
よくわかり合っているからこそ、目を合わせなくともパスが通るのですが、時に取り損ねることもある、みたいなイメージがあります。でも、意図は伝わっているのです。

この時期は特に複数の星々が30度ずつで絡まり合っており、歯車が回っていくような印象があります。タロットでいう「運命の輪」です。
星座の頭のところで結ばれる形なので、それぞれの勢いが未分化で荒ぶっており、純粋です。
ゆえに、遠心力で飛ばされてしまうものもあれば、ひっかかってひきずられるものもあり、というふうに、なかなかワイルドな「回転」になりそうですが、それでも「回っていく」フレッシュな勢いには、見るべきところがありそうです。
全体に、不思議な成長力を感じます。

蟹座に金星と木星が同座し、月も加わります。
2025年半ばからの蟹座木星タイムが、ここへきて一気にピークに向かいます。
蟹座の共感、優しさ、ケアの精神のポジティブな面が広がっていけば、と思います。
蟹座の内向きな閉鎖性、外部への敵対的な衝動は、このふたつのベネフィックの象意によって緩和され、蟹としての、より大きな心への脱皮が叶う時期では、と思います。
昔の特撮番組の主題歌に、地球を抱き留めるほど大きな心が欲しい、というような歌詞がありましたが、そんなイメージの星回りです。

今週はそんな感じです。

石井 ゆかり

ライター

ライター。「フィガロジャポン」本誌にて2010年から星占い連載を手がけ、ムック本「石井ゆかりの星占い3」(CCCメディアハウス刊)が好評発売中。そのほか、さまざまな媒体で記事やエッセイなどを執筆。120万部を超えた『12星座シリーズ』の増補版(すみれ書房刊)、『星栞 2026年の星占い(星座別12冊 )』(幻冬舎コミックス刊)も発売中。『愛する人に。』(幻冬舎コミックス刊)、『夢を読む』(白泉社刊)など、著書多数。累計発行部数は400万部を超える。