フィガロジャポン7月号から始まった、連載「朝から美食遺産」。フリーエディターの小長谷奈都子が、朝食のおかずに最適な逸品を、日本各地からご紹介。
柿の専門の柿バター
お土産でいただいて食べた時、なんだこれは!と驚いた。柿の優しい甘味とバターのコクが絶妙にマッチした、初めてのおいしさだったのだ。全国の地方新聞社が厳選したお取り寄せサイト「47CLUB」で「こんなのあるんだ!大賞2016」の最優秀賞を受賞したのも納得。奈良県産の完熟柿のペーストと少し硬さの残る柿の角切りを丁寧に煮詰め、国産バターを加えたもので、ほどよく残る食感がアクセントに。オススメは、厚めの食パンをこんがり焼き、柿バターをたっぷり塗った後に再度加熱する2度焼き。甘さ控えめに焼いたパンケーキにもよく合う。
柿バター(150g)¥648
フィガロジャポン編集部を経て、結婚を機に、2012年より京都暮らしをスタート。フリーランスの編集者、時々女将。京都の美味と美意識に魅了される日々。
*「フィガロジャポン」2021年10月号より抜粋

小長谷奈都子
フィガロジャポン編集部を経て、結婚を機に2012年より京都暮らしをスタート。フリーランス編集者。やんちゃな3人兄妹の母として子育てに奔走中。
この記事の元URL: https://madamefigaro.jp/series/bishokuisan/210916-gourmet-heritage-for-the-morning.html