これからのワークスタイルにぴったりなチェアとポータブルバッテリーって?

Interiors 2024.09.12

リモートワークの普及などで柔軟性を増したこれからの働き方にぴったりなプロダクトとして、柴田文江がデザインを手がけた「vertebra03(バーテブラゼロサン)」シリーズのチェアと、"電源の制約に縛られずカジュアルに働く"を実現するポータブルバッテリー「hako(ハコ)」をご紹介。

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「働く」と「暮らす」を越境するワークチェア、バーテブラゼロサンは、身体の動きに合わせて、柔軟に脊髄をサポートする背もたれや前傾機能を装備したシートなど、先進の機能を搭載し1981年に発売した初代バーテブラの後継チェアとして開発されたもの。イトーキ独自の人間工学と生体力学に基づく機能と、これまでのオフィス家具にはないリビングワークにもなじむ佇まいや快適性を実現し、時代のニーズにも合致したことから注目度がさらに高まっている。

シリーズに加わった「バーテブラゼロサンウッド」は、木の温もりに、イトーキ独自のエルゴノミクスを搭載。国産広葉樹であるクリの無垢材を切削して成形した背とシートの製作はカリモク家具が監修。カリモク家具が培ってきた木工家具製作のノウハウと、イトーキのもつ人間工学や生体力学に基づいた体圧測定やシートトレーサーなどを活用したデジタルテクノロジーのコラボレーションによって、木材の質感を活かしながら、従来モデルと同様に、ワーク姿勢に追従する最適な背とシートの形状を実現した。

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背と座面にはクリの無垢材を使用。着座位置が安定するよう、座面にはノンスリップ加工も施されている。また、木目を残しながら繊細なカラーリングを表現する技術により、普遍的なフォルムにさらなるオリジナリティと色彩の美しさをかなえた。

自由な働き方や人に寄り添う創造性は、カラー展開にも反映。座面および背もたれの木部は、クリア、ブラック、グリーンの3色展開。さらに従来より展開しているオリジナルの2種14色に加え、ノールテキスタイルズの2種14色の計28色のファブリックから自由に組み合わせることができるので、空間コンセプトや機能に応じて自由で拡張性のあるカスタマイズが可能なのも魅力。

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チェア「バーテブラゼロサンウッド」 5本脚(W560×D515×H775-890〈SH425-540〉mm)、4本脚回転(W560×D515×H810〈SH455〉mm)¥143,330〜/以上イトーキ

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そしてオフィス空間におけるフリーアドレスや、外出先でのPC作業など、電源箇所に居場所を左右されることも多い昨今。その解として生まれた「hako(ハコ)」は、使う時も、運ぶ時も、充電する時も空間に調和する美しい佇まいのポータブルバッテリー。

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デザインのインスピレーションはペーパーボックス。背面にはストラップがついているので、持ち運びも簡単。

インテリアと相性のよい色や紙のイメージに合う色など色彩を一定のトーンで調整し、光沢を抑えることでガジェットらしさを抑え、あえてデザインを意識させないデザインを実現。PC、タブレット、スマートフォンの3台を同時に充電できる115Whの大容量で、機能面も申し分なし。自分らしさを表現する快適なワークスペースづくりに、ぜひバーテブラゼロサンウッドやハコを取り入れたい。

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ポータブルバッテリー「ハコ」(本体W86×H142×D86mm)オープン価格/以上イトーキ
⚫︎問い合わせ先:
イトーキお客様相談センター
0120-164177
営業時間9:00~17:00(土、日、祝日、夏季休業日、年末年始を除く)

text: Natsuko Kadokura

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