SCHEDULE PLANNING 【河村真木子編】韓国好きたちによる、1泊2日48時間ソウル旅のスケジュール。

ソウルに行き慣れている旅人は1泊2日をどうやって過ごしている？　Kラヴァー4人の滞在スケジュールを時間軸で紹介してもらいました。

旅人
河村真木子／実業家

ソウルの洗練されたサービスを求めて。

韓国は安いというイメージがあるかもしれませんが、私はハイエンドな韓国が好きです。新羅ホテルのことを私は「アジアの7ツ星ホテル」と勝手に呼んでいますが、ヨーロッパのホテルと同等の超一流のサービスが受けられます。韓国は格差社会がまだ根強く残っている印象があるので、財閥の層は厚く、その人たちのために働く労働従事者の方の数も多い。国の中にハイエンドなサービスと、リーズナブルなものが共存している点が韓国のおもしろさだと思います。

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DAY1

羽田8:40発→金浦11:05着（ANA）
ソウルで毎回お願いしているドライバーに頼んで、車をチャーターして移動。

( 12:00 )
マンポマッククスでランチ。

薬水駅に近い東湖路沿いにある店。夜に焼き肉を食べたいので、昼は軽いものを。ローカルに人気の北式チムタクは、箸で突くとほろほろと身がほぐれるあっさりした蒸し鶏。ヤンニョンと酢を混ぜたタレでさっぱりと食べられます。

( 13:00 )
ソウルで最高峰、新羅ホテルにチェックイン。

到着したらまずは、23階にあるエグゼクティブラウンジへ。朝、昼、夜と食事を楽しめるのはもちろん、午後はアフタヌーンティーも。見晴らしも良いので、ラウンジでパソコン作業をしながら過ごします。https://shilla.net

( 15:00 )
ホテルの3階にあるお風呂へ。

設備も充実しており、ドライサウナ、スチームサウナ、垢すり、マッサージのサービスがあるので、時間をかけてゆっくりと滞在。プールも屋内と屋外とふたつあって、プールサイドで飲食もできるのが、海外のリゾートホテルのようで気に入っています。お風呂に併設されたパウダールームもゴージャス。ドライヤーもアメニティも種類が充実しており、ソウルのセレブリティたちがそこでヘアセットやメイクをしているシーンに遭遇することも。日本ではなかなか見られない光景なので、その雰囲気も楽しみながら、ヘアセット＆メイクを仕上げます。

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( 18:00 )
Soignéでディナー。

ソワニエは、ミシュランガイドソウル2023で2ツ星を獲得したレストラン。店に入った途端にライブ感あふれるオープンキッチンが広がっている。レイアウトも含め、なかなか日本ではないような店の造りで、インテリアも素晴らしい。韓国料理とフレンチのマリアージュが楽しめます。

( 21:00 )
ホテルに戻って、バー＆ラウンジ、ザ・ライブラリーへ。

バーで飲み直しつつ、シグネチャーであるアップルマンゴーかき氷を楽しみます。

( 24:00 )
就寝。

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DAY2

( 04:00 )
起床。

毎日、この時間に起きると日頃から決めています。部屋でコラムを書いたり、メールを返したりするパソコン作業。

( 07:00 )
3階にあるお風呂へ。

お風呂上がりにパウダールームでメイクを整えてヘアもセットします。

( 09:00 )
ホテル1階にあるザ・パークビューで朝食。

朝ごはんの予約が全然取れない人気のビュッフェですが、宿泊していれば利用できます。

( 11:00 )
チェックアウトしたら、荷物はハイヤーに積み込む。

( 11:30 )
ショッピングへ。

Boon The Shopは海外ブランドと韓国ブランドがセレクトされています。メゾンブランドであっても日本とはバイイングがかなり異なるため、必ずチェックする店です。

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( 12:00 )
2日目のランチは焼肉で。

チャドルパギ専門店のトルベギチッ 永登浦駅店。日本にはない部位の焼き肉が食べられます。

( 14:00 )
美容クリニックへ。

Medical O (@medicalo_official）というクリニックが定番。毛穴の引き締めの施術が特におすすめです。韓国の芸能人や財閥系の方々も通うクリニック。

( 16:00 )
ショッピング＆カフェへ。

10 Corso Como Seoul 清潭店のカフェにあるスイーツがとてもおいしい。カフェでゆっくり過ごしつつ、ショッピングも楽しめる。ギャラリーのような店内で、デザイン家具やライフスタイルプロダクト、ファッションまで韓国の最新トレンドを知ることができます。

( 18:00 )
空港へ。

金浦19:55発→羽田22:15着（ANA）

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＊「フィガロジャポン」2023年9月号より抜粋

●100ウォン＝約11円（2023年9月現在）
●日本から電話をかける場合、国番号の82の後、掲載表記どおりにかけてください。韓国内からかける場合も掲載表記どおりにかけてください。
●データ欄のⓂ️は地下鉄、Ⓚは韓国鉄道公社（KORAIL）、Ⓐは空港鉄道A’REXの駅を指します。駅名直後の（数字）は地下鉄の切符を購入する際に券売機に打ち込んで行先を示す番号です。
●取材先の営業時間、定休日、料理や価格などは、取材時から変更になることもございます。ご了承ください。