愛らしいフォルムに熱視線、ロッキングホース バッグ。【バーバリーのNEWアイコン vol.5】

フィガロジャポン編集部のエディターがファッションプロをゲストに迎え、ダニエル・リーが手がけるバーバリーの新アイコンにフォーカス。vol.5はローズの愛称でお馴染みのスタイリスト、榊原優佳と「ロッキングホース バッグ」の魅力を紐解く。

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バッグ「ミニ ロッキングホース バッグ」(H16×W19×D6cm)￥224,400（予定価格）/バーバリー（バーバリー・ジャパン）

NEW ICONS vol.5 「ロッキングホース バッグ」
乗馬スタイルにインスパイアされたクロスボディバッグ。手綱をイメージしたストラップと伝統的な木馬のおもちゃを彷彿とさせるカーブシェイプが特徴。ミニとミディアムの2サイズで展開する。

 

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美しい曲線が愛らしいチャームに。

バッグ「ミディアム ロッキングホース バッグ」(H20.5×W9.5×D26cm)￥374,000（予定価格）/バーバリー（バーバリー・ジャパン）

編集SY 今回はバーバリーと深い絆で結ばれる乗馬スタイルが着想源となった「ロッキングホース バッグ」をピックアップします。

スタイリスト榊原優佳（以下、ローズ） 私はダニエル・リーと同世代なのですが、デビューコレクションを見て色使いやデザインに衝撃を受けたんです。「なんだ、この才能は！」って。ダニエル・リーになってバーバリーがもっと好きになりました。この「ロッキングホース バッグ」も、曲線のデザインでクロスボディバッグがこんなにも新鮮に見えるんだと感動しています！

編集NS ロッキングホース（揺り木馬）という名の通り、このカーブがバッグを置いた時にゆらゆらと揺れるんですよね。それが可愛らしくて、ペットと過ごしているような感覚に。"相棒"という言葉がこのバッグにぴったりだなと思っています。

編集SY こちらのバッグは「ミニ」と「ミディアム」の2サイズ、チェック柄をはじめカラーバリエーションも豊富に揃います。公開されたグローバルキャンペーンでブライトが持っていたトートバッグも、このシリーズに最近仲間入りをしました。

スタイリストローズ 私はもともと淡いカラーが好きなのですが、ダニエル・リーのバーバリーになってから、深い緑や紫も取り入れたいと思うようになりました。色の持つ魅力を最大限に活かして、人の心に残る仕掛けを作るのがいまのバーバリー。だから、いままでチャレンジしなかった色も取り入れたくなります。

編集NS サイジングも絶妙な2サイズで展開されていますよね。ミニに入るのは携帯と二つ折りの財布、リップくらいですが、お出かけの時の必需品が入るのでこれで十分だと思う人も多いはず。一方でミディアムは、物もしっかり入って重厚感があります。

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スタイリストローズが選ぶ、ローズな「ロッキングホース バッグ」。

バッグ「ミニ ロッキングホース バッグ」(H16×W19×D6cm)￥224,400（予定価格）/バーバリー（バーバリー・ジャパン）

編集SY たくさんのバリエーションがある「ロッキングホース バッグ」ですが、2人のイチオシを教えてください。

スタイリストローズ  私はこのローズ柄にトキメキ＆運命を感じました。英国の国花、ローズをパターンに採用していることももちろんなのですが、このニュートラルなカラーリングがかなりツボです。いい意味で伝統のあるメゾンがやる色合わせでないそのフレッシュさが素敵ですよね。仕事柄、荷物の量を考えると大きなバッグを選びがちなのですが、このデザインと色ならミニが可愛い！ アクセサリーを纏う感覚で身につけます。あとは、ストラップが伸ばせて調整ができるのですが、付属で別のチェーンがついているよりショルダーの長さを変えられる方が便利だなと思いました。

編集NS カラバリでグリーンもあるのですが、私はそちらも気になります。

編集SY スタイリストのローズさんなら、このバッグをどんなスタイリングで持ちますか？

スタイリストローズ  バーバリーのウェブサイトで見たスタイリングが「これ！このままの装いたい！」と思うほど可愛かったんです。ベーシックカラーではなく、全身淡い色使いのルックにこのバッグを合わせていました。好きな色で固めて持って、とことんトキメキたいです！

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クラシックだけどフレッシュに見えるバランスの妙。

バッグ「ミニ ロッキングホース バッグ」(H16×W19×D6cm)￥258,500（予定価格）/バーバリー（バーバリー・ジャパン）

編集SY 編集NSは「2024春夏シューズ＆バッグのWISH LIST」企画で、シーズンの初めにいち早くこのバッグを選んでいましたよね。

編集NS こっくりとしたボルドーが好きで、実は今日までにお店にも何度か足を運んで見ています（笑）。トレンチコートとロングブーツに差し色としてこのバッグを合わせて、リップもボルドーカラーで合わせてお出かけしたいと妄想中です。「ロッキングホース バッグ」はローズさんもおっしゃっていたようにディテールやシルエットがモダンなので、クラシックなスタイルに合わせてもいまっぽいバランスが叶うと思います。

スタイリストローズ  すごく素敵！ ボルドーが欲しくなってきました。白のTシャツやデニムにこのバッグを合わせるだけで、おしゃれが行き届いている人に見えますよね。

編集NS アクセントになっているのはアイコニックな「b」のクロージャー。最初はどう開けるのかなと思ったのですが、円を書くように動かすと開いて、それがまるで音符がリズムを奏でているように見えて可愛いんです。ほかにも「馬上の騎士」デザインがバッグのうしろにエンボス加工されていたり、中がバーバリーチェックになっていたり、遊び心と細やかなこだわりを使う度に発見できるバッグだと思います。

スタイリストローズ  バーバリーのバッグだとすぐ分かるアイコニックなコードが散りばめられているのに、なんだか新鮮。コーディネートもいろいろと楽しめそうで妄想が膨らみます！