【カンヌ国際映画祭】マリオン・コティヤールと愛息子、トラボルタと愛娘のダンスも! レッドカーペット3日目をチェック。

Culture

2026年5月15日のレッドカーペット

この日の前半には、コンペティション部門外作品として2本の映画が上映された。ひとつはギヨーム・カネ監督の『Karma(原題)』、もうひとつはジョン・トラボルタが監督デビューを果たした『Propeller One-Way Night Coach(原題)』。同作では、娘のエラ・ブルーが主演を務めている。

レッドカーペット4日目。この金曜夜のカンヌは、盛りだくさんなプログラムとなった。コンペティション部門外では、注目度の高い2作品が上映された。ひとつはギヨーム・カネ監督の『Karma』、そしてもうひとつは、ジョン・トラボルタが監督デビューを果たし、娘エラ・ブルーを主演に迎えた『Propeller One-Way Night Coach』だ。

  • 第79回カンヌ国際映画祭での、マリオン・コティヤールと息子のマルセル・カネ

    マリオン・コティヤールと息子のマルセル・カネ

    第79回カンヌ国際映画祭のレッドカーペットに登場したマリオン・コティヤールと息子のマルセル・カネ。(カンヌ、2026年5月15日)photography: Stephane Cardinale – Corbis / Corbis via Getty Images

  • 第79回カンヌ国際映画祭での、マルセル・カネ

    マルセル・カネ

    カンヌで行われた『Karma』のプレミアに、母マリオン・コティヤールと出席したマルセル・カネ。(カンヌ、2026年5月15日)photography: Stephane Cardinale – Corbis / Corbis via Getty Images

  • 第79回カンヌ国際映画祭での、映画『Karma』のキャスト陣

    映画『Karma』のキャスト陣

    カンヌ国際映画祭のパレ・デ・フェスティバルの階段に登場した映画『Karma』のキャスト陣。(カンヌ、2026年5月15日)photography: Gisela Schober / Getty Images

  • 第79回カンヌ国際映画祭での、ジョン・トラボルタ

    ジョン・トラボルタ

    ベージュのベレー帽姿で第79回カンヌ国際映画祭のレッドカーペットに登場したジョン・トラボルタ。(カンヌ、2026年5月15日)photography: Pascal Le Segretain / Getty Images

  • 第79回カンヌ国際映画祭での、ジョン・トラボルタと娘エラ・ブルー

    ジョン・トラボルタと娘エラ・ブルー

    カンヌ国際映画祭のレッドカーペットに登場したジョン・トラボルタと娘のエラ・ブルー。(カンヌ、2026年5月15日)photography: Gisela Schober / Getty Images

  • 第79回カンヌ国際映画祭での、『Propeller One-Way Night Coach』のキャスト陣

    Propeller One-Way Night Coach』のキャスト陣

    左から、エドゥアール・フィリポナ、エラ・ブルー・トラボルタ、ジョン・トラボルタ、ジェイソン・バーガー、エイミー・ラスレット。第79回カンヌ国際映画祭にて。(カンヌ、2026年5月15日)photography: Gisela Schober / Getty Images

  • 第79回カンヌ国際映画祭での、レティシア・カスタとヴァンサン・マケーニュ

    レティシア・カスタとヴァンサン・マケーニュ

    パレ・デ・フェスティバルのレッドカーペットに登場したレティシア・カスタとヴァンサン・マケーニュ。(カンヌ、2026年5月15日)photography: Gisela Schober / Getty Images

  • 第79回カンヌ国際映画祭での、レティシア・カスタとヴァンサン・マケーニュの情熱的なダンス

    レティシア・カスタとヴァンサン・マケーニュの情熱的なダンス

    第79回カンヌ国際映画祭のレッドカーペットで情熱的に踊るレティシア・カスタとヴァンサン・マケーニュ。(カンヌ、2026年5月15日)photography: Gisela Schober / Getty Images

  • 第79回カンヌ国際映画祭での、ジェラルディーヌ・ナカシュ

    ジェラルディーヌ・ナカシュ

    パレ・デ・フェスティバルの階段に、オーデマ ピゲの腕時計を身につけて登場したジェラルディーヌ・ナカシュ。(カンヌ、2026年5月15日)photography: Gisela Schober / Getty Images

  • 第79回カンヌ国際映画祭での、『Si tu penses bien(原題)』のキャスト陣

    Si tu penses bien(原題)』のキャスト陣

    左から、ミナ・カヴァニ、モニア・ショクリ、ジェラルディーヌ・ナカシュ、ニールス・シュネデール、クレモンティーヌ・セラリエ。photography: Gisela Schober / Getty Images

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  • 第79回カンヌ国際映画祭での、マリオン・コティヤールと息子のマルセル・カネ
  • 第79回カンヌ国際映画祭での、マルセル・カネ
  • 第79回カンヌ国際映画祭での、映画『Karma』のキャスト陣
  • 第79回カンヌ国際映画祭での、ジョン・トラボルタ
  • 第79回カンヌ国際映画祭での、ジョン・トラボルタと娘エラ・ブルー
  • 第79回カンヌ国際映画祭での、『Propeller One-Way Night Coach』のキャスト陣
  • 第79回カンヌ国際映画祭での、レティシア・カスタとヴァンサン・マケーニュ
  • 第79回カンヌ国際映画祭での、レティシア・カスタとヴァンサン・マケーニュの情熱的なダンス
  • 第79回カンヌ国際映画祭での、ジェラルディーヌ・ナカシュ
  • 第79回カンヌ国際映画祭での、『Si tu penses bien(原題)』のキャスト陣

この金曜夜のクロワゼットは、セレブたちで大混雑となった。夕方には、濱口竜介監督作『急に具合が悪くなる』のキャストによる落ち着いた雰囲気のレッドカーペットが行われ、その後、コンペティション部門外で上映される注目の4作品がお披露目された。ギヨーム・カネ監督の『Karma』、ジョン・トラボルタが監督として初メガホンを取った『Propeller One-Way Night Coach』、ジェラルディーヌ・ナカシュ監督の『Si tu penses bien』、そしてスティーヴン・ソダーバーグ監督の『John Lennon, the Last Interview』だ。1回のレッドカーペットに4作品が集結し、スターの数もいつもの倍となった。

マリオン・コティヤールとギヨーム・カネ、距離を感じさせる姿

とりわけ注目を集めていたのが、ギヨーム・カネとマリオン・コティヤールのツーショットだった。昨年6月に破局を発表して以来、今回が初めての公の場へそろっての登場となる。18年にわたり、フランス映画界を代表するおしどり夫婦のひと組として知られてきたふたりだ。カンヌの観客から大きな歓声で迎えられた『エディット・ピアフ~愛の讃歌~』でアカデミー賞を受賞したマリオン・コティヤールは、シックなシニヨンヘアに、シャネルの黒いレザーのドレス、さらにシャネル・ファインジュエリーを合わせた装いで登場した。ギヨーム・カネはその数分後、クラシックなブラックタキシードにオーデマ ピゲの腕時計を着けて姿を現した。ふたりは今回、13歳になった息子マルセルを初めて伴っていた。ただし、レッドカーペット上でふたりは距離を保ったままで、並んで撮影したいというカメラマンたちの強いリクエストにも応じることはなかった。

情熱的なダンス

フランス人セレブたちにも注目が集まった。レティシア・カスタは、大胆なデコルテが印象的なジョルジオ アルマーニ プリヴェの黒のベアドレス姿で登場。カミーユ・コッタン、ジェラルディーヌ・ナカシュ、ロール・カラミーはそれぞれ、会場に駆けつけた多くのファンに丁寧に手を振って応えた後、パレ・デ・フェスティバルの階段へと向かった。ドラマシリーズ「エージェント物語」のキャストも勢ぞろいし、フォトコールでポーズを披露。その一方で、レティシア・カスタとヴァンサン・マケーニュは、情熱的なダンスと笑い声でレッドカーペットを大いに盛り上げ、フォトコール会場を沸かせた。

父娘コンビ

一方、ジョン・トラボルタにとって今回のカンヌ登場は、2020年に妻ケリー・プレストンを乳がんで亡くして以来、初めてのこととなった。「カンヌ・プレミア」部門のコンペティション外作品として上映された、彼の初監督長編作は、航空機に夢中な8歳の少年ジェフが主人公。母親とともにアメリカ横断の旅に出て、ハリウッドへ向かう片道切符の物語が描かれる。どこか自伝的な雰囲気を感じさせる作品とも言えそうだ。というのも、ジョン・トラボルタ自身が経験豊富なプロのパイロットとして知られているからだ。

ベージュのベレー帽をかぶった72歳の俳優ジョン・トラボルタは、レッドカーペットに向かう前、多くのファンにサインを書いて応じた。その後、この金曜夜に同行していた娘エラ・ブルーと並んでポーズを披露した。エラ・ブルーは、22歳だった2018年にも、この格式高い映画祭のレッドカーペットを歩いている。『Propeller One-Way Night Coach』では、彼女は客室乗務員役を演じている。

※この記事は、フランスの新聞社「Le Figaro」グループが発行する「madame.lefigaro.fr」で掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。

From madameFIGARO.fr

  • text: Louise Ginies (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi