寝具と鍼灸で睡眠を整える。ブレインスリープの新ストアで、久しぶりの爽快な目覚め!
日本では世の中の約半数が十分な睡眠時間を取れていないといわれるが、忙しい人ほどじっくりと自分の眠りと向き合う時間を確保しづらいのもまた事実。ワンストップで睡眠診断から寝具の見直し、鍼灸トリートメントまでを体験できる「ブレインスリープ 東京ミッドタウン八重洲店」は、まさにそんな昨今のライフスタイルの救世主だ。

慌ただしい毎日に追われマルチタスクを強いられる現代人にとって、ますます重要視されている睡眠の時間と質。毎日の始まりと終わりを隔て、私たち人間が一日のうち約3分の1もの時を費やす“眠り”は、日々のパフォーマンスはもちろん、老化や健康状態にまで多大な影響を及ぼす、極めて重要な営みだ。そんな睡眠を整えることを通して、人々の生活を健やかで幸せなものへ導くことを目指すのが「ブレインスリープ」。世界的な睡眠研究の権威であり、ベストセラーとなった『スタンフォード式 最高の睡眠』(サンマーク出版刊)の著者としても知られる西野精治教授が設立し顧問を務めている、“睡眠市場”のトップランナーなのだ。

こちらのストアでは、ブランドが開発したオリジナルのリカバリーウエアやマットレスなどの寝具をはじめ、サプリメントや関連ツールまでを幅広く提供。ただ単に手に取り寝てみて吟味するだけでなく、最先端のテクノロジーを駆使した診断システムや、資格を有するプロのサポートの力を借りて、ひとりひとりのお悩みに合わせたパーソナルで多角的な提案をしてくれるのが心強い。

たとえば、寝具の中でも特に眠りの質を左右すると考えられている枕。空気をふんだんに含む特別な弾力を備えたポリエチレン樹脂製のピローは、柔らかさにグラデーションを持たせることで、オーダーメイドしなくても寝る人の頭の形に合わせてフィットする。最適な寝姿勢へと導きながら、抜群の通気性で熱がこもるのを防ぎ、安眠を妨げにくい構造になっているのだそう。首凝りがつらいエディターは、首を自然にストレッチさせてくれるというストレートネック特化型の枕にも強く惹かれた。

パジャマからベッドカバー、シーツに至るまで、温感や冷感の具合を実際の触れ心地とともに比較できるこのような空間は、オンラインショッピングが当たり前となったいまの時代においては貴重な存在。睡眠によってしっかりと疲れを癒やし、健康を追求できるという観点から、ギフト需要も高いのだそう。

テクノロジーを駆使して最適なアイテムを提案してくれる、新感覚のシステムも。備えつけのカメラで立ち姿勢や体格を計測し、最適なピローのサイズをお薦めしてくれるフィッティングサービスや、睡眠に関する質問に回答して現在の状況を知ることができる診断ツール、眠りにまつわる内容を気軽に相談できるAI相談サービスなど、アトラクションのような感覚で楽しく体験できるものばかりだ。

予約時間が来たら、いよいよ併設されたコンディショニング スタジオの施術室へ。こちらは「ブレインスリープ」の知見を活かし、鍼や灸、ボディケアによって眠りを深く上質なものへ整えるための手助けをおこなってくれる、睡眠特化型のサロンだ。個室に案内され着替えたら、まずはベッドへ横たわって深呼吸のセッションを。ここにもオリジナルのピローやマットレスが使われており、そのモッチモチの弾力感にまず驚愕。寝台はさりげなく温められていて、それだけでも自然とリラックスできてしまう。

仰向けの体勢で頭皮に鍼を打ちしばらく置いたら、続いてうつ伏せになって後頭部や首へアプローチ。それぞれのステップで特殊な機械を使い電気を通すことで、より深く効率的に緊張をほぐしてゆく。額の髪の生え際に鍼を打つなんてちょっと痛そう……という心配は外れ、むしろさほど大きな刺激は感じなかった。もちろん個人差はあるはずだけれど、通電もトン、トン、トン……と微細な振動が一定のリズムで伝わってくる程度。その後は頭から首、そして自律神経が密集している背中を、なめらかなクリームを用いながら優しくほぐしてもらった。最後にもう一度仰向けになり、重力を利用して後頭部と首をしっかり揉みほぐす。いつも入眠の妨げになると感じていた首の凝りやこわばりが、徐々にほどけていくのを感じた。

60分のセッション中で深い眠りに落ちることはなかったけれど、時折外から聞こえる人々のさざめきが遠く聞こえるような感覚に陥る瞬間が。そのおかげか、トリートメント終了後はまるで良質な睡眠をたっぷり取ったあとのようなスッキリ感があった。眼精疲労に効くツボがあるといわれる後頭部をじっくりほぐしてもらったため、目もシャキッと冴えている。「睡眠に特化した鍼灸を受けてしまったら、そのあと一日眠くて仕事が手につかなくなるのでは?」なんて考えている人は心配無用。その日はむしろ、リフレッシュした気分で心地よく集中できるのを実感した。

感動はそれだけではない。その日の夜や翌朝にも、スムーズな入眠と目覚めの手ごたえが。最近は長時間寝てもすっきり起きられないという悩みを抱えていたエディターだったが、久しぶりに心地よい寝覚めの感覚を思い出すことができた。ちなみに毎日の睡眠の質は、できるだけ同じ時間に寝起きするようにしたり、音や香りでの習慣づけを試みたりといった、ほんの少しの意識だけでも向上させられる余地があるそう。こちらの小さなガジェットは、アプリと連動させることで睡眠時の呼吸や寝姿勢から時間ごとの眠りの深さなど複数の項目を計測してくれ、自らの睡眠の問題提起や意識改革にうってつけだ。
なかなか眠れなかったり、反対に疲れが取れず寝すぎてしまったり。眠りの悩みは人それぞれで、まさに千差万別。もし睡眠をないがしろにしてしまっている自覚があるなら、一度こちらへ足を運び、自分の眠りの習慣とじっくり向き合ってみて。毎日のコンディションや気分に変化が訪れ、めざましいパフォーマンスの向上に繋げられるかもしれない。
ブレインスリープ 東京ミッドタウン八重洲店
東京都中央区八重洲2-2-1 東京ミッドタウン八重洲 2F
営)11:00〜21:00
https://brain-sleep.com/
- photography & editing: Misaki Yamashita