ルイ王子、珍しく真剣な表情に注目集まる。英国王室がトゥルーピング・ザ・カラーに集結。
6月13日(土)、英国王室の伝統行事として知られるトゥルーピング・ザ・カラーが開催された。大勢の観衆から歓声を浴びる中、英国王室の主要メンバーたちがバッキンガム宮殿に集結した。
英国王室、ロンドンの青空の下でトゥルーピング・ザ・カラーを祝賀

photography: Chris Jackson / Getty Images
6月13日(土)、英国国民はトゥルーピング・ザ・カラーの式典にあたり、チャールズ3世の公式誕生日を祝った。毎年恒例となっているこの行事は、王室メンバーにとっても欠かせない重要なイベントとなっている。
毎年恒例となっているように、英国王室のメンバーたちがトゥルーピング・ザ・カラーの祝賀行事のために集まった。この盛大な行事は、国王の誕生日を公式に祝うもので、毎年6月の第2土曜日に開催される。この日、ウィリアム皇太子夫妻とその子どもたちは、まず車で式典会場に到着した。その後、一家はパレードのために馬車へと乗り換えた。今年はルイ王子が母親の隣に座る栄誉を与えられた。昨年はシャーロット王女がその役目を担っていた。
式典のたびに愛らしい表情やおどけた仕草で注目を集めるルイ王子。しかしこの日は、いつになく真剣な表情を見せていた。そして、母親に向けて何度も尊敬のまなざしを送る姿も見られた。ルイ王子は、キャサリン皇太子妃のドレスに合わせた淡いブルーのネクタイを着用。一方のキャサリン皇太子妃は、お気に入りのデザイナーのひとりであるキャサリン・ウォーカーによるコートドレスをまとっていた。また、キャサリン皇太子妃と末息子の向かい側には、ジョージ王子とシャーロット王女の姿もあった。兄のジョージ王子も母親の装いに合わせたネクタイを締め、11歳のシャーロット王女は真っ白なドレスを着用していた。
制服姿の国王夫妻が登場

チャールズ3世とカミラ王妃は馬車に乗って登場し、ひときわ注目を集めた。ふたりはコーディネートを揃えた装いを披露した。国王は伝統的なグレナディア・ガーズ連隊の制服を着用。一方のカミラ王妃も、この連隊への敬意を表した装いを選んだ。昨年は全身白のドレスを着用していたが、2026年は赤を基調としたスタイルを採用。チャールズ3世の妻であるカミラ王妃は、フィオナ・クレアによる赤いドレスに加え、フィリップ・トレイシーによる黒のベレー帽を着用していた。その帽子には白い羽飾りと、グレナディア・ガーズ連隊の帽章およびブローチがあしらわれていた。これは英国陸軍の同連隊の制服を明らかに意識した装いだった。また、ウィリアム皇太子、エドワード王子、アン王女は騎馬でパレードに参加した一方、エディンバラ公爵夫人ソフィー妃とティモシー・ローレンス卿は同じ馬車に乗って行進した。パレード終了後には、王室メンバー全員がバッキンガム宮殿のバルコニーに姿を見せ、集まった人々に手を振りながら敬意を示した。この光景は、王室ファンが毎年心待ちにしている伝統のひとつとなっている。
From madameFIGARO.fr
※この記事は、フランスの新聞社「Le Figaro」グループが発行する「madame.lefigaro.fr」で掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。
- text: Leonie Dutrievoz (madame.lefigaro.fr)
- translation: Hanae Yamaguchi