ヴェルサイユ宮殿×ランヴォージュ。自宅の食卓と寝室がマリー・アントワネットの世界に!

Paris

ソフィア・コッポラ監督の映画『マリー・アントワネット』が封切られ、大きな話題となったのは2006年。あっという間に月日が流れ、今年はその20周年を祝う。ヴェルサイユ宮殿では9月22日から来年の1月24日まで、妃の離宮プティ・トリアノン宮で記念の展覧会が開催される。

オテル・クリヨン、コンコルド広場に面したスイート「マリー・アントワネット」で発表されたコレクション「Marie-Antoinette à Trianon」。photography: Mariko Omura

20周年記念の一環として、ヴェルサイユ宮殿とメイド・イン・フランスのリネンとして愛されている1923年創業の老舗Linvosges(ランヴォージュ)のコラボレーションによるコレクション「Marie-Antoinette à Trianon(トリアノンのマリー・アントワネット)」がお披露目された。寝室と食卓に18世紀的フランス式アール・ドゥ・ヴィーヴルが香るコレクションだ。マリー・アントワネットのシーツにインスパイアされたという花柄の寝具類、彼女がプティ・トリアノンのためにオーダーし、セーヴル王立製陶所が1782年に295ピースを製造した磁器「à perles et barbeaux(真珠と矢車菊)」にインスパイアされた花柄のテーブル・リネン類で構成されたコレクション。愛らしい小花の色合いが優しく繊細だ。ランヴォージュらしく、このコレクションもクオリティの良さを守りつつ、価格は手頃である。

プティ・トリアノン宮で眠る気分を。
布団カバー(200×200cm/159ユーロ、140×200cm/119ユーロ)。枕カバー(50×70cm、65×65cm)34ユーロ。シーツ(90×190cm)75ユーロ〜。
マリー・アントワネットが愛したブルーの矢車草がモチーフ。プティ・トリアノン宮殿の優美を自宅の食卓に。
左:テーブルクロス(170〜200cm) 109ユーロ、ナプキン2枚セット19ユーロ。テーブルクロスは直径175cmの丸と170×170cmの四角もある。ともに99ユーロ。 右:ガラス用トルション 2枚セット45ユーロ。

フランス国内では圧倒的にオンラインショッピングする人が多いというランヴォージュ。パリ市内はギャラリー・ラファイエットに近い9区店(79, rue St. Lazare)、ボン・マルシェに近い6区店(33, rue St. Placide)、そして17区店(97, rue de Courcelles)の3店がある。この「トリアノンのマリー・アントワネット」コレクションの発売は7月22日から。同時に販売が始まるランヴォージュの他の秋冬コレクションの中には、フラワーモチーフのパジャマやタオルなども多数。ロマンティク&スイートが大好きなら要チェックだ。

左:コレクションの小花模様の2種の布(幅280cm)はメートル販売も行う。注文は最低1メートル(39ユーロ)。オンラインショップにて)。 右:ランヴォージュの秋冬コレクションから。タオルと同じ刺繍が施されたバスローブもある。photography Mariko Omura

Linvosges
33, rue St. Placide
75006 Paris
営)10:00~19:00(月~土)、10:00~13:00、14:00~19:00(日)
無休
https://www.linvosges.com/fr/
@linvosges
Google Map

大村 真理子

madameFIGARO.jpコントリビューティング・エディター

東京の出版社で女性誌の編集に携わった後、1990年に渡仏。2006年から「フィガロジャポン」パリ支局長を務めた後、フリーエディター活動を再開。主な著書は『とっておきパリ左岸ガイド』(玉村豊男氏と共著/中央公論社刊)、『パリ・オペラ座バレエ物語』(CCCメディアハウス刊)。