パリまで行くんだったらロンドンにも行きたいわけで、日帰りロンドン旅。【岡尾美代子の雑貨ヘイ!ヘイ!ヘイ!】
忙しいけれど楽しかった、ロンドンの旅のお話。

今回は昨年10月のパリへの旅行の続編を。この10泊11日の旅。日程の半分はアルザス方面、そして残りの半分にロンドンへの日帰り旅行を入れるという強行(強欲?)日程を組んだ私。だって、パリまで行くんだったらロンドンにも行きたいわけで(へへ)。
それにしても“日帰りロンドン”のスケジュールは早朝集合の撮影ぐらいハードだった……。7時37分パリ北駅発のユーロスターのチケットを取ったのだが、搭乗手続きが混雑するというので、6時に駅に着くようにホテルを出発。そしてロンドン、セント・パンクラス駅に9時到着。まずは朝食からと、少し離れたリージェンシー・カフェへ。SNSの影響なのか、この大衆的な食堂にも行列が! ともあれ店のおじさんに
「俺のおばさんに似てるよ」なんて言われつつ無事に注文もできて、はむはむとイングリッシュブレックファーストを頰張る私。熱い紅茶が本当においしい。
その後はグーグルマップを頼りに初めてのコートールド・ギャラリーへ。常設されているブルームズベリー・グループの作家たちの作品も見られて幸せな時間を過ごすも、さあ、次に向かわなければ! お気に入りのLamb’s Conduit Streetをパトロール後に気になっていたベーカリーに立ち寄り、その後にV&A Eastに向かうバスに乗ったものの、急に「ここでストップします」とよくわからない場所で降ろされてしまい万事休す。美術館は諦めることにして、メリルボーン近辺で帰りの電車まで時間を潰すことに(泣)。もちろんギネスとチップスも忘れずに。またね、ロンドン。忙しかったけど楽しかったよ。

Miyoko Okao
スタイリスト。バスと地下鉄の風景しか思い出せないぐらい移動したロンドン。この旅の目的はのんびりするためだったのに……。@miyokookao
- photography&text: Miyoko Okao
*「フィガロジャポン」2026年5月号より抜粋