猛暑の中、純白ドレスのキャサリン皇太子妃がロンドンの小児病院を訪問。

Culture

7月6日(月)、キャサリン皇太子妃は、自身が後援者を務めるロンドンのエブリナ小児病院を訪れ、入院中の子どもたちやその保護者と交流した。

2026年7月6日、エブリナ・ロンドン小児病院の院内を歩くキャサリン皇太子妃。photography: PA Photos/ABACA

子どもたちのプリンセス。 イギリスでは異例の猛暑となる中、キャサリン皇太子妃は7月6日(月)、酷暑の中をものともせず、自身が2018年から後援者を務めるエブリナ・ロンドン小児病院を訪れ、子どもたちと交流した。キャサリン皇太子妃は以前から小児病院への支援活動に力を注いでおり、病院を定期的に訪れては入院中の子どもたちを見舞っている。その姿は、生前のダイアナ妃を思わせる。そして、2024年に自身も病を経験して以来、その活動はこれまで以上に積極的になっている。

キャサリン皇太子妃の今回の訪問は、病院にとって特別な節目の中で行われた。現在、同病院はロンドンで最も充実した小児医療施設となることを目指して拡張工事を進めており、その実現に向けて1億ポンドの資金調達キャンペーンを実施している。ウィリアム皇太子の妻であるキャサリン皇太子妃も、この目標額の達成を強く後押ししたい考えのようだ。皇太子妃は自身のSNSで次のようにつづっている。「革新的な心臓医療サービスから、新しい小児病院や将来のがんセンターの計画まで、次世代の小児医療のあり方を形づくるために尽力してきた献身的な医療チームや患者さん、ご家族の皆さんにお会いでき、とても励まされました。」

訪問中、キャサリン皇太子妃は、10歳の少年患者とも特に心温まるひとときを過ごした。心臓の病気を患うその少年は、「あなたは女王なの?」と尋ねた。すると妃は、「いいえ、違います。私はキャサリン皇太子妃です。ここで行われている素晴らしい取り組みを見に来ました」と答えた。さらに、少年が『シュレック』をテーマに書いた詩にも耳を傾けた。最後にキャサリン皇太子妃は、「体を大切にしてね。これからのことがすべてうまくいきますように」と声をかけた。

ウィンブルドンでも着用したドレス

英国では観測史上でも屈指の暑い7月上旬となる猛暑が続くなか、キャサリン妃は、スザンナ・ロンドンの黒いボタンとベルトがアクセントになった白のシルククレープ素材のドレスを着用。足元にはカミラ・エルフィックの先の尖った黒のパンプスを合わせ、いつものパールのイヤリングを身に着けていた。このドレスを着用したのは今回が初めてではない。2019年のウィンブルドン選手権で初めて披露され、その後もたびたび着用。2022年には、グレンフェル・タワー火災から5年の追悼行事でもこのドレスを選んでいる。子どもたちのために尽くすプリンセスであり、服を大切に着回す「リサイクルファッション」の象徴でもある。

2019年、ウィンブルドンを訪れたキャサリン皇太子妃。photography: Karwai Tang / Getty Images

From madameFIGARO.fr

※この記事は、フランスの新聞社「Le Figaro」グループが発行する「madame.lefigaro.fr」で掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。

  • text: Louise Ginies (madame.lefigaro.fr)
  • translation: Hanae Yamaguchi