コレクションが映す新しい女性像──自由、多面性、エレガンスの現在。【2026-27 秋冬コレクションレポート vol.23】
今季のランウェイを貫いたのは、女性らしさをひとつの価値観に押し込めない姿勢。力強さや知性、センシュアリティ、軽やかな自由さ――誰かの理想像ではなく、自分自身を表現するための装いへ。
Facets of Elegance
女性の多面性を描き出すエレガンスの現在地。

卓越したカッティングで力強い現代女性のアイデンティティを表明したジバンシィ、モデル15人×4の“着替え”ルックでひとりひとりの存在と変化する内面を探求したプラダ。シャネルのマチュー・ブレイジーは「私は、女性たちが自分らしく、そしてありたい自分でいられるキャンバスを創りたいと願っています」と語った。複雑で多面的なすべての女性を讃えて。そんな声に包まれたこの秋冬。エレガンスの在り方は百人百様。女性はタフで知的でセンシュアルで、さりげなく優雅で、そして自由。誰もが自分らしい自分でいられる季節が始まる。
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- photography: ©Launchmetrics
- editing: Kaori Tsukamoto
*「フィガロジャポン」2026年7月号より抜粋