エドワード王子の性的指向をめぐる長年のうわさ。元恋人が本人の胸中を明かす。

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チャールズ3世の末弟エドワード王子の性的指向は長年のうわさの対象となってきた。しかしながら本人が公の場でこの話題に触れたことは一度もない。イギリスの「HELLO!」誌のポッドキャストで、王子とかつて交際していた女優が、うわさを本人がどう受け止めていたのかを明かした。

エディンバラのホリールード宮殿にいるエドワード王子。(エディンバラ、2026年7月3日)photography: Barlow Jane/PA Photos/ABACA

エドワード王子はソフィー妃と結婚して25年以上になる。これまで長年にわたり王子の性的指向についての根強い流言に悩まされてきた。本人が公に反論したことはないが、20代の頃に約5年間交際していた女優のルーシー・ヘンシャルが、7月16日に出版された自伝『The Showgirl and the Prince(ショーガールと王子)』の刊行に合わせ、HELLO!のポッドキャスト「A Right Royal」でこの話題に触れた。

ヘンシャルによると、うわさが広まり始めたのは1980年代後半のことだった。チャールズ3世の末弟であるエドワード王子がイギリス海兵隊を除隊し、エンターテインメント業界で働き始めると、「人々は、それならきっと彼はゲイなのだろうと考えました」と彼女は説明する。当初、エドワード王子はそうしたうわさを意に介していなかったそうだ。「彼はやれやれという表情をすると笑っていました」とヘンシャルは語る。しかし月日が経ってもうわさが途絶えず、イギリスのメディアで繰り返し取り上げられたため、王子は次第に笑わなくなり、うんざりした表情を見せるようになった。いずれにせよ王子が同性愛者に対して否定的な態度を示したことは一度もなかったと女優は言う。「誰とは言いませんが、彼のスタッフのひとりはゲイでした。そのことを王子はまったく気にしていませんでした」

ひそかな恋

ルーシー・ヘンシャルがエドワード王子と出会ったのは1988年。エリザベス女王の末息子は当時23歳で、アンドリュー・ロイド・ウェバーが設立した「リアリー・ユースフル・シアター・カンパニー」の制作アシスタントとして働いていた。2人の交際は約5年間続いた。自伝でヘンシャルはふたりの恋愛を「とても情熱だった」と語り、かなり踏み込んだ思い出も語っている。初めて一夜を共にして、「この人はゲイなんかじゃない」と確信したことを覚えているそうだ。そして「彼のことは一晩中寝かせなかったわ」とニヤッと笑った。

別れたいまでもふたりは良好な関係を保っている。ヘンシャルによれば、年に数回は電話で話すそうだ。

ルーシー・ヘンシャルには歌手ティム・ハワーとの結婚で授かった娘2人、リリーとドリーがいる。エドワード王子は1999年にソフィー・リス=ジョーンズと結婚。夫妻にはルイーズ・ウィンザー令嬢とジェームズ(ウェセックス伯爵)の2人の子どもがおり、イギリス王室でもとりわけ控えめなおしどり夫婦として知られている。

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※この記事は、フランスの新聞社「Le Figaro」グループが発行する「madame.lefigaro.fr」で掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。

  • text: L.M. (madame.lefigaro.fr)