能登半島地震から未来へ…『牛嶋均 さわひらき ともにある風景』が金沢21世紀美術館で開催中。

Culture

能登の土地の記憶から、再び結び直す風景。
『牛嶋均 さわひらき ともにある風景』

能登半島地震を起点に、土地と人、記憶と風景の関係を見つめ直すふたりの作家。牛嶋均は、地滑りで被災し解体が決まった奥能登国際芸術祭の屋外彫刻を金沢へ移し、新たな遊具に再構成する。祖父母や父が奥能登で暮らすさわひらきは、珠洲で継続するリサーチや人々との対話から、土地に息づく記憶や時間を神話へと紡ぐ映像を発表する。失われたものを元の姿へ戻す「修復」ではなく、変化を受け入れながら未来へ繋ぐことで、世界との関係を再び結び直そうとする。

『牛嶋均 さわひらき ともにある風景』
会場:金沢21世紀美術館 長期インスタレーションルーム、プロジェクト工房
会期:開催中~2027/4/18
開)10:00~18:00(火~木、日) 10:00~20:00(金、土)
休)月、9/24、10/13、27、11/24、12/29~1/1、12、3/23
※9/21、10/12、26、11/23、1/11、3/22は開館
料)無料
https://www.kanazawa21.jp/contact/
https://www.kanazawa21.jp/data_list.php?g=17&d=1855


  • text: Chie Sumiyoshi

*「フィガロジャポン」2026年11月号より抜粋