日本のうつわにできること
鉄のような質感の黒いうつわや出土品のような焼締めなど、和洋問わず使えるモダンなうつわで人気沸騰中の陶芸家・二階堂明弘さん。そんな彼がうつわを通して伝えたいのは、使いやすさの先にある日本のうつわの有りようでした。


二階堂さんの真骨頂でもある鉄のような黒いうつわはその名も錆器(しょうき)。錆器ボウル¥5,400/sumica栖
出土品のような焼締めのうつわは料理をドラマチックに引き立てる。焼締め鉢¥5,940/sumica栖
鉄の釉薬をひとつひとつハケで塗ることで奥行きのある表情を出している。錆器リム皿¥4,320/sumica栖
ポットや急須などお茶の道具も繊細な造りで人気。¥14,040/sumica栖
オレンジがかった独特の色味と質感、土が織りなす景色が美しい。ツートーン片口¥5,400/sumica栖
真っ白い釉薬のうつわはしみやすいが生活の履歴としてそれも楽しんでほしいそう。焼締め白ボウル¥4,860/sumica栖
二階堂明弘/AKIHIRO NIKAIDO
工房:千葉県袖ケ浦市
素材:陶器
経歴:1977年札幌市生まれ。専門学校の陶磁科卒業後、2001年に独立。若手作家の作品発表の場「陶ISM」を主宰し、東日本大震災を機に被災地の仮設住宅にうつわを届ける「ウツワノチカラ Project」を開始するなど多角的に活動。NY、パリ、台湾をはじめ海外でも展示会を開催。
sumica栖
横浜市中区山下町90-1 ラ・コスタ横浜山下公園101号室
Tel. 03-5717-9401
営業時間:11時〜19時
不定休
http://www.utsuwa-sumica.com/index.html
✳商品の在庫状況は事前に問い合わせを
『二階堂明弘 陶展 つながるうつわ』開催中
会期:2017年5/20(土)〜5/29(月)
定休日:24日(水)
photos:TORU KOMETANI realisation:SAIKO ENA
ライター/ 編集者
子育てをきっかけにふつうのごはんを美味しく見せてくれる手仕事のうつわにのめり込んだら、テーブルの上でうつわ作家たちがおしゃべりしているようで賑やかで。献立の悩みもワンオペ家事の苦労もどこへやら、毎日が明るくなった。「おしゃべりなうつわ」は、私を支えるうちのうつわの記録です。著書『うつわディクショナリー』(CCCメディアハウス)
Instagram:@enasaikoウェブマガジン https://contain.jp/
この記事の元URL: https://madamefigaro.jp/series/utsuwa-dictionary/170524-utsuwa-nikaido.html