学問の神様を祭る太宰府天満宮は、文化財だけでなく現代アートの企画展も開催。スタイリッシュな授与所にも注目。
神社もアート的アプローチで進化中。
学問の神様で知られる太宰府天満宮が、いまアートなスポットとして注目を集めている。文化の神様としても祀られてきたため、宝物殿には菅原道真公にまつわる絵巻物や刀など多くの文化財を収蔵。これらを一般公開するほか、企画展を年に1回ほど実施。2006年以降、世界中から現代美術家を招いたアートプログラムも開催しており、ライアン・ガンダーやピエール・ユイグなど、名だたるアーティストがこの地から着想を得た作品を発表。作品の一部はいまも常設で見ることができる。
そして太宰府を訪れたら、一緒に立ち寄りたいのが竈門神社だ。縁結びと方除けで知られるこの神社は、ワンダーウォール片山正通の設計でスタイリッシュなお札お守り授与所に一新。ズラリと並ぶ可愛らしいお守りも必見だ。
太宰府天満宮

磁石によって集まった金属片の球体。太宰府から着想を得たライアン・ガンダーの作品。

今年は、5月12日から7月1日まで、陶芸家の石本藤雄と写真家の津田直の企画展を開催された。

初春は桜の花、初夏は新緑が美しい天満宮。
竈門神社

梅の花のチャームが付いた「恋守り むすびの糸」¥1,500

神紋である桜をモチーフに、ワンダーウォール片山正通がデザインしたお札お守り授与所。展望テラスには、ジャスパー・モリソンが手がけたベンチが。
*『フィガロジャポン』2018年6月号より抜粋
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photos:YUICHIRO HIRAKAWA, collaboration:SATOKO SHIKADA
この記事の元URL: https://madamefigaro.jp/culture/180728-fukuoka-culture-news02.html