今年こそ身体を徹底的に強化！違いを生むトレーニング3選。

有酸素トレーニング、筋力強化、ストレッチ......。体型を整え、筋肉量をキープする、話題のアクティビティをおさえておこう。

筋肉量を維持することは見落とされがちだが、健康でいるためには欠かせないタスクだ。実際、25〜30歳から筋肉は萎縮し始め、十分な刺激がなければ消失してしまう。これが悪循環の始まりで、筋肉が少ないほど、体重が増えやすくなる。ナターシャ・ジコウスキーは著書『J'ai l'âge que je veux（なりたい年齢になる）』（ルドック社刊）で、運動することの1,001のメリットを挙げ、1日 6時間以上座っていると寿命が20%短くなるのに対し、1日30分身体を動かすと寿命が2年延びることを強調している。

「あなたの運動量を計算してみてください。身体は使わないと衰えるだけです」と語る、現在50 歳のジコウスキーは、アクティブに身体を動かす習慣を取り入れており、有酸素運動（できれば屋外）、筋力トレーニング、ストレッチを週4～5回、そして1時間ごとに5分間の休憩を取るようにしているという。何をすればいいかピンとこない場合は、モチベーションを高めることができる、トレンドのアクティビティを試してみるのも手だろう。

・ハイロックス

運動経験を問わず、素人とベテランの両方が参加できるドイツ発祥のハイロックスは、クロスフィット（高強度の有酸素運動と筋力トレーニング）とランニングを組み合わせたアクティビティだ。1 km走り、有酸素運動と筋力トレーニングのワークショップに参加したら、また走る......といった動きを合計8回繰り返す。強さ、持久力、そして精神力を強靭に鍛えてくれるだろう、真のスポーツチャレンジだ。

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・カーディオクライミング

クライミングからヒントを得たこの新しいトレーニングは、身体の主要な筋肉群すべてを同時に鍛えるカーディオマシン（垂直クライマー）で、30分間の高強度インターバルトレーニング（HIIT）を行うものだ。パリでは Zones、Nineteenで体験できる。

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・リフォーマーピラティス

リフォーマーは、床で行うピラティスのトレーニングをより充実させるために設計されたマシンだ。固定フレームの周りをスライドする移動式プラットフォームであるトロリー、サポートバー、そしてストラップなどのアクセサリーで構成されており、身体のさまざまな部位に調整可能な抵抗で、多様なエクササイズを行うことができる。ピラティスの効能として、身体の機能性を高めながら、筋肉を強化し、同時に柔軟性を高めてくれるので、続けることで引き締まったしなやかな身体を作り上げていくだろう。ピラティススタジオはフランス各地で増え続けている。

From madameFIGARO.fr

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