血色でじわっと頬が赤らむ「恥じらい」チークを演出。

近頃ちょっぴり、チークが変わった。色付きはより柔らかく、煌めきはもっと繊細に。肌のおまじないのように、表情に変化をもたらすから、この秋は、チーク選びと入れ方を変えて、めくるめくムードを楽しもう。今回は、肌が赤らんだ時の血色感を表現する「恥じらい」チークの入れ方を紹介。

恥ずかしくて耳までじわっと赤くなる......そんなシャイな表情を連想させるチークは、頰の中央からフェイスラインに向かって血色が広がっていくようにつくって。

ー HOW TO ー
1の左を付属のブラシに取り、頰骨中央下を起点に扇状に色をのせる。陰影をつくる感覚で、顔の輪郭のキワまで広範囲に色をなじませる。アイメイクは2の左上のグリッターを指先に取り、目頭にトントンとのせ、3のマスカラはまつ毛の先端のみに色をオン。唇は4をややオーバー気味に直塗り。

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「恥じらい」ムードを演出するベージュチーク。

＊「フィガロジャポン」2024年9月号より抜粋