森星が手がけるtefutefuから、秋の七草を纏ったお香が登場。
森星がクリエイティブディレクターを務める「tefutefu(テフテフ)」から、新作インセンス「musume」が誕生。香りを通じて日本の美意識に触れ、感性を開くインセンスとして、2026年9月15日(火)より公式オンラインストアにて発売される。


tefutefuは、日本に受け継がれてきた文化や暮らしの美学を見つめ直し、未来へ繋ぐために国内外へ発信することを目的としたプロジェクト。プロダクト開発やアート・文化コンテンツのキュレーション、空間ディレクションを通じて、その価値を現代の視点で再編集し、新たなかたちで提案をする。

今回、新たに登場した「musume」が表現するのは、特定の少女や女性像ではなく、幼さと、大人らしさの“あいだ”に漂う、揺らぎを帯びた繊細な感性と気配。そういった曖昧さや余白を受け止める日本の美意識を、季節の移ろいを愛でる鑑賞の文化として受け継がれてきた“秋の七草”から着想を得て、香りを表現した。香りの中心となるのは、秋の七草のひとつである藤袴。渡り蝶のアサギマダラをも惹きつけるその香りは、ほのかな甘さとパウダリー感を含み、日本的な上品さを帯びている。そこへ、秋草の青みと、空気に溶けるような軽やかさを重ねることで、甘さと青さのあいだに漂う、秋草の揺らぎが静かに立ち上がる香りの構成に。また、パッケージはインセンスを焚いていない時間も側に置いておきたくなるデザインで、消耗品としてではなく、「愛嬌品」として、さらに新しい日本土産として仕上げている。
空間に秋の気配を呼び込む存在として、ぜひ手に取ってみては。
tefutefu
https://tefutefulab.com/
- text: Yuki Kimijima
- edit: フィガロジャポン編集部