音楽があの場所へ連れて行ってくれる。 EMMA × ロンドン|大好きな街を散策する相棒のUKロック。
Culture 2020.12.02
旅には音楽がつきもの。なかなか旅に出られないいま、プレイリストで旅気分を味わいたい。EMMAは、大好きなロンドンの街を散策する時に欠かせないUKロック5曲をセレクト。
EMMA × LONDON
ロンドンは、私が初めてひとり旅をし、これまでいちばん訪れている街。
好きな場所はたくさんあるけど、とりわけオックスフォード・サーカス駅からソーホー周辺は、ロンドンの中心部でいろんなカルチャーが入り混じっていて、行くだけで高揚感が高まるエリアです。買い物するのも楽しい場所で、ロンドンに行ったら絶対ここはマストで行きます。リバティなどの老舗デパートに、スケーター系のショップや古着屋さん、レコードショップなど。さらにロンドンならではのサッカーショップやパブも連なり、若者のエリアかと思えば、老若男女問わずいて、それぞれが楽しんでいる感じが好き。ここに行くと、いまのロンドンを感じられるんです。
一日の終わりに、行きつけのパブでフィッシュアンドチップスを食べ、サイダー(日本で言うシードル的なもの)を飲むのが、私の至福の時間。もちろんBGMはこの地にゆかりのあるUKロック。ロンドンに行くと、やっぱり耳なじみのあるUKロックを聴きたくなりますね。
PLAYLIST
エネルギッシュな街に合うUKロック5曲。
1. サッカースタジアムに向かう地下鉄で聴いてノリノリになる定番の一曲。
2. ロンドンの天気は雨や曇りが多いけど、そんな天気の日にも合う。
3. 最初のギターの音が最高にかっこいい。気分を上げたい時に聴く。
4. オアシスはマンチェスター出身だけど、ロンドンを歩きながらこの曲を聴くのが好き。
5. 数あるストーンズの曲の中でも大好きな一曲。アップテンポなリズムとミックの力強い声がたまらない!
モデル
1994年、北海道生まれ。文化服装学院卒業後、2013年にデビュー。数多くのファッション誌でカバーを飾る傍ら、ファッションショーやテレビでも活躍。madame FIGARO.jpでも連載中。
*『フィガロジャポン』2020年8月号より抜粋
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interview et texte : KENJI YAMAZAWA, YUJI IWASAKI