オバマ元大統領を涙ぐませた、ミシェル夫人の初披露のスカート姿。

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元ファーストレディのミシェル・オバマは、母親のマリアン・ロビンソンの肖像がプリントされたスカートを身にまとってシカゴのイベントに登場し、夫で元アメリカ大統領のバラク・オバマを驚かせた。

シカゴのバラク・オバマ・プレジデンシャル・センターののステージに立つミシェルとバラク・オバマ。
(シカゴ、2026年6月16日)photography: UPI/ABACA

バラク・オバマは、妻のミシェル・オバマが特別な装いでステージに登場した姿を見て、感極まった表情を見せた。 その装いとは、2024年に86歳で亡くなった母親マリアン・ロビンソンの大きな肖像があしらわれた、セピア色のペンシルスカートだった。ミシェルは、6月16日にシカゴで開館したバラク・オバマ・プレジデンシャル・センターのステージにその姿で現れた。元アメリカ大統領のバラク・オバマは義母マリアンと特に親しい関係にあり、彼女はオバマ政権の2期にわたって大きな支えとなった。とりわけ、孫娘のマリアとサーシャの世話をするためにホワイトハウスで同居し、家族を支えていたことで知られている。

ミシェルを見つめるバラク・オバマの目はうっすらと潤み、その表情からは深い感動が伝わってきた。「少し時間をあげましょうか」と、元ファーストレディのミシェルは冗談交じりに語った。続けて、バラク・オバマはほんの数分前まで、このスカートの存在をまったく知らなかったことを明かした。そして笑顔を浮かべながら、「私は何週間も前から見ていたので、心の準備ができていましたけれどね」と付け加えた。

優しさと知性

ミシェル夫人とスタイリストのメレディス・クープは、パリで発表されたアクネ ストゥディオズの2026年秋冬コレクションに登場したモデルをもとに、このスカートの制作を依頼した。この北欧ブランドは、オランダ人アーティストのポール・コーイカーの作品から採用された若い男性の画像を、マリアン・ロビンソンの肖像に置き換えた。写真は、ミシェル元大統領夫人自身が慎重に選んだもので、母マリアンの知性と優しさがひと目で伝わるようにしたいという思いが込められていた。ミシェルはランウェイのモデルと同様に、このスカートに細いベルトを合わせ、チョコレートブラウンのTシャツと同色のパンプスをコーディネートしていた。

ミシェル・オバマがこの火曜日の夜、シカゴのバラク・オバマ・プレジデンシャル・センターのステージで母親に敬意を表したのは、決して偶然ではなかった。まず、母マリアンが、このセンターが建設されたサウスサイドの労働者階級の地域で生まれ育ったからだ。そしてその場所は、ミシェル自身も幼少期から青春時代を過ごした土地でもある。そこでの経験は、後にバラク・オバマと出会うことになる彼女の人格や価値観を形づくるうえで、大きな影響を与えた重要な年月だった。

ミシェルはスピーチの中で、母マリアンが「義理の息子である彼のことを、そして家族を大切にしてきたその人柄を、とても誇りに思っていた」と振り返り、夫を称賛しながら、「彼はいつも、少し野心的すぎると思えるほど大きな夢を抱いていました。でも、その夢を必ず実現してきたのです」と語った。最後に、限りない愛情を込めた眼差しで夫を見つめながら、「愛してる」と言葉を添えた。

From madameFIGARO.fr

※この記事は、フランスの新聞社「Le Figaro」グループが発行する「madame.lefigaro.fr」で掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。

  • text: Solene Delinger(madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi