77歳のチャールズ3世、バハマでマラカス片手にダンス! 祭りで見せたお茶目な素顔。
カリブ海諸国を歴訪中のチャールズ3世国王は、水曜日、バハマで行われた伝統的なパレードで、軽やかにダンスのステップを踏んだ。

10月28日(水)、バハマのナッソーで開催された伝統的なジャンカヌー祭りで、チャールズ3世はマラカスを手に、リズムに合わせて軽く腰を揺らし、すっかりその場に溶け込んでいた。現在、カリブ海諸国を巡る9日間の公式訪問中の英国王は、現地の習慣や伝統に親しんだ。ベージュのスーツにストライプのネクタイ、サングラスという装いの77歳の国王は、山車や、豪華で色鮮やかな頭飾りを身につけたダンサーたちに囲まれながら、カリブ海諸国の代表者たちとともにダンスのステップを踏んだ。また、パレードの最中には、子どもから手渡されたマラカスを振り、演奏に加わる場面も見られた。
予想どおり、この微笑ましい光景は瞬く間に拡散され、多くのウェブサイトやタブロイド紙が、それぞれのソーシャルメディアで取り上げた。あるネットユーザーは「国王のこんな一面が見られてうれしい!」と書き込み、別のユーザーは「なんと素晴らしい歓迎ぶりでしょう! 国王がダンスを楽しみ、バハマの人々からの温かく活気あふれる歓迎を満喫されている姿は、本当に素敵です。実に素晴らしい光景です! 国王に神のご加護がありますように」とコメントした。
I think it’s fair to say King Charles LOVED Junkanoo in the Bahamas! We completely lost him! https://t.co/wyzgD5wLLq
— Rebecca English (@RE_DailyMail) October 28, 2026
意味深い訪問
しかし、今回の訪問は、チャールズ3世にとって「英連邦首脳会議(CHOGM)」に出席する機会ともなる。同会議は今年11月1日から4日にかけて、カリブ海地域のもうひとつの国、アンティグア・バーブーダで開催される予定だ。チャールズ3世は、間もなく同国へ向かうことになっている。
一方、今回のナッソー訪問は、歓迎ムード一色というわけではなかった。『アイリッシュ・ニュース』紙の報道によると、現地では抗議者たちから批判の声も上がった。同紙は「議会広場で小規模なデモが行われ、活動家たちがプラカードを掲げていたが、地元警察によってすぐに解散させられた」と伝えている。多くの人々は、英国が歴史的に奴隷制や大西洋奴隷貿易に関与してきたことを理由に、英国の君主がカリブ海の地を訪問することに異議を唱えた。BBCによると、その前日の10月27日、チャールズ3世は演説の中で「過去の苦しみ」に言及している。
写真で振り返る、チャールズ3世国王の歴史的なカリブ海諸国訪問
英国の君主チャールズ3世は、10月27日(火)、バハマのナッソーに到着した。カリブ海地域を巡る9日間にわたる歴史的な訪問の最初の訪問地となる。
From madameFIGARO.fr
※この記事は、フランスの新聞社「Le Figaro」グループが発行する「madame.lefigaro.fr」で掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。
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- text: Léa Mabilon (madame.lefigaro.fr)
- translation: Hanae Yamaguchi
- edit: フィガロジャポン編集部