チャールズ皇太子とウィリアム王子、仲良しツーショットを公開!

Culture 2021.10.19

イギリスの皇太子は10月17日、環境保護に取り組むウィリアム王子を称賛するツイートを投稿した。

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チャールズ皇太子は、息子ウィリアムとの写真を投稿した。(投稿日:2021年10月17日)インスタグラムのスクリーンショット /@clarencehouse

「息子ウィリアムが環境保護活動に力を注ぎ、画期的なアースショット賞を推進していることを大変誇りに思います」とチャールズ皇太子は10月17日日曜日にツイッターでつぶやいた。アースショット賞授賞式直前のツイートだった。ウィリアム王子がオープニングスピーチを行った同賞は、エコロジーの分野に前向きな変化を起こした取り組みを表彰するものだ。皇太子はさらに、「世界が一丸となり、私たちが切に必要としている持続可能な未来を実現するために知恵を絞り、取り組んで行かなければなりません」とツイートした。このツイートには、ウィリアム王子との心温まる写真が添えられていた。72歳の皇太子が長男の肩にもたれかかっている。2020年6月21日の父の日にウィリアム王子が投稿した写真の再投稿だ。

 

 

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「宿命を背負った者同士だから」

チャールズ皇太子からのメッセージ、そして同じ写真の投稿は、共に英国の王位継承者であるふたりの絆が深まっていることを物語っている。王室専門家のケイティ・ニコル氏は、「OK!」誌に2020年6月、こんな風に語っている。「ふたりの距離が縮まったのは宿命を背負った者同士だからです。実際、ふたりをよく知る人から聞いたのですが、ウィリアムの気持ちが少し変化したそうです。以前は王位を継ぐことに心穏やかではなかったようですが、いまは覚悟を決め、そこに父との共通点を見出しているようです」最近の地球温暖化への取り組みもそうだ。

2020年1月8日に「メグジット」が発表されてハリー王子がアメリカへ発って以来、ウィリアム王子はイギリスでますます存在感を強めている。一部の英国メディアは、王室の写真からハリー王子が消えたことに注目している。これまでチャールズ皇太子は息子ふたりと写るのが常だった。例えば、2019年にロンドンで開催されたデビッド・アッテンボロー卿の『アワー・プラネット』のプレミア上映会では、三人が一緒に写っていた。

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ハリー王子の不在

ハリー王子がアメリカに発ってから、チャールズ皇太子はハリー王子の慈善活動に一切公式のコメントをしていない。インヴィクタス・ゲームにも、温室効果のあるガスの排出削減を推進するコンサート「グローバル・シティズン・ライブコンサート」にも、あるいは環境に優しい旅行を推奨するサイト「トラバリスト」の立ち上げにも。ハリー王子の孤立化が進んでいることを示す決定的な証拠だろう。

text:Chloé Friedmann (madame.lefigaro.fr)

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