「ふたりで一晩中話しこんだ」ジョージ・クルーニー、妻アマルとの出会いを語る。

『オーシャンズ11』のスターが、10月18日、トークショー「ドリュー・バリモア・ショー」に出演し、妻アマル・アラムディンとのなれそめを語った。

ロサンゼルスでの映画『チケット・トゥ・パラダイス』のプレミア上映会でのアマルとジョージ・クルーニー。（2022年10月17日） photography: Abaca

出会ったのは2013年、コモ湖畔の別荘だった。一目惚れだった。「不思議だよね。彼女は友人と一緒に僕のコモの別荘に遊びに来た。それですぐ思った......」ジョージ・クルーニーはそのまま口をつぐむと意味深な沈黙が続いた。俳優、映画監督、フィランソロピストのジョージ・クルーニーは友人がホストを務める「ドリュー・バリモア・ショー」に10月18日、出演した。そして妻であり、レバノン系イギリス人である弁護士アマル・アラムディンとのなれそめについて熱く語った。

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予兆

「傑作なのは、僕のエージェントのブライアン・ロードから電話をもらっていたことだ。ブライアンは別なイベントでアマルに出会って、彼女から『友達とコモに行く予定』であることを聞いた。ブライアンは僕に電話で『君の家に遊びに行く女の子がいるんだけど、君はその娘と結婚するよ』と言った」そうだ。当時ハリウッドでいちばんモテる独身男だったジョージは一笑に付した。「バカだな、そんなこと起きるはずないよ」と答えた。

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枕もとのラブレター

ところが初日から一晩中話しこむ仲に。あっという間に古風な恋愛が始まった。『マネーモンスター』（2016）の主演俳優はなんと、ラブレターを送りはじめたのだ。「紙とペンで？」とホストのドリュー・バリモアも驚いた。そう、そしていまもふたりは手紙をやりとりしている。枕もとに置く形で。

新作映画のプロモーションが始まって以来、ジョージ・クルーニーは何度も私生活について発言し、カリスマ弁護士である妻への愛を語った。9月24日の情報番組「エンターテインメント・トゥナイト」ではこんな発言も。「妻はマジカルな存在。そして妻を見て、妻の話に耳を傾け、なんのために妻が戦っているのかを知れば誰もがそのことに気づくと思う。妻には悪いところがない！」

2014年にヴェネツィアで盛大な結婚式を挙げたふたりは9月24日に結婚8周年を迎えた。5歳になる双子のアレクサンダーとエラの両親であり、ジョージ・クルーニーにとっては妻と同じぐらい自慢の子たちだ。