アマル&ジョージ・クルーニー夫妻に学ぶ、愛が冷めないための3つの心得とは?

Culture 2022.10.21

文・さかいもゆる

2004年9月27日にイタリアで挙式したアマルジョージ・クルーニー夫妻が結婚8周年を迎えた。現在は5歳の双子を育て、アマルは国際的な人権弁護士、ジョージはハリウッドスターという多忙なふたりだが、結婚してから一度も夫婦喧嘩をしたことがないという。そんなふたりの、いつまでも愛を冷まさないで夫婦円満でいる秘密とは?

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日頃からラブレターで愛を伝える努力をする

ジョージはAARP the Magazineのインタビューでこう語っている。「コロナ禍のロックダウンの最中でさえも、僕は彼女のデスクの上に手紙を置いておいたし、彼女も枕の下に手紙を忍ばせたりしてくれたんだ」。常に家の中で夫婦が顔を突き合わせていたステイホームの間にも、ロマンティックな瞬間やパートナーへの想いを伝える手段を持つのは素敵なことだ。

「僕は手紙の力を信じている。文字で書かれていることによって、感じ方が変わるんだ。もしかしたらそれは世代によるものかもしれないけれど、いまから20年経っても変わらないんじゃないかな。僕にとっては、誰かが座ってそれを書いてくれたというのがとても大きな意味を持つんだよね」。

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忙しくても常に相手の人生に関わることをやめない

お互いに忙しい日常を送るジョージとアマルだが、いままでの長い結婚生活の間に離れて過ごした最大期間はたったの4日間。「僕たちはともに素晴らしい人生を過ごしている。僕らはお互いに忙しいけれど、お互いの人生にすごく関わるようにしているんだ。それはいいことだと思っているよ」、とジョージ。

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皮肉を言ったりせずに、素直になること

ふたりがケンカをしたことがない理由についてアマルは「その99パーセントは私が正しい相手に出会えたという幸運にあると思う」と答えている。残りの1パーセントは、お互いにイラつくことがあったとしても、皮肉っぽくなったりしないこと。「皮肉っぽく捉えたり振る舞ったりせずに、正直で素直であるようにしているわ。皮肉を言ったり自己弁護したりしなければ、物事はとても早く解決することに気づいて驚いているの」。

一緒に暮らしていると、相手にイヤミのひとつも言いたくなるときがある。そんなときでも意地悪になるより、オープンなコミュニケーションを心がけた方が夫婦間の風通しがよくなるのは間違いない。

アマルは以前アメリカン・フィルム・フェスティバルでジョージに対する感謝と愛情をスピーチしたことがある。「私の愛する人、私はあなたの中に、私が常にこの世に存在することを願っていた素晴らしい愛情をみつけます。そしてあなたと私たちの子ども、エラとアレクサンダーをみつめるとき、人生の偉大なる喜びを感じるのです。あなたは家庭を笑いと幸福で満たしてくれているわ」。そして出会った日からいままで、パパラッチに撮られたどの瞬間も、ジョージがアマルをみつめる瞳は愛に満たされていて温かい。

この3つの心得を意識したら、あなたもジョージとアマルのような仲睦まじい夫婦になれるかも。

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