AZの数秘術で知る、2024年の「生き方を広げるヒント」とは？

Culture 2024.07.26

最近、生き方や人生の優先順位が変わった人も多いのではないだろうか。より自由な選択が広がっていく次の時代を見据えて、数字が持つエネルギーから時代や運命を読み解き、自分らしく生きるためのヒントを"旅する占い師"AZが指南。

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アズ／ AZ

パリコレ出演歴もあるモデルとして活躍後、数秘術に開眼。旅する占い師として国内外を旅しながら、SNSなどで発信中。YouTube「AZチャンネル」では、運勢や自分らしい生き方についてライブ配信。占いを取り入れたライフスタイルブランド、ATOZのプロデュースも手がける。
Instagram：@az.momoharu

数秘術とは、古代ユダヤを発祥とするカバラの智慧を基にした占術。１〜９、11、22、33のゾロ目の数字を加えた12の数字それぞれが持つ意味を読み解く。生年月日を一桁ずつ足して算出した「運命数」によって個々人の運勢を読み解き、西暦から算出した数字で時代の流れを知ることができる。

2024年は2＋0＋2＋4＝8の年になるが、どんな年なのだろうか？　末広がりの「8」は、物質的な豊かさや現実的な成功を示すパワフルな数字だとAZは話す。

「コロナ禍以降、私たちが忘れてしまっていた自分の願望に向き合い直し、理想に向けて実現していく時です。前向きな意識やエネルギーが高まって、社会活動が活発化し、リアルな場が動き出します。たとえば、仕事での成功や昇進など、オフィシャル面で忙しくなる人が多いず。一気に世界が広がっていきますが、成功するには無理をして頑張らないといけないという古い考え方から脱して、リラックスしながら目標達成することが大切。新しい価値観のもとに新しい成功体験を手にするイメージを持ちたいですね」

そのためには自己管理がカギになる。

「これからの目標や願望を可視化して、着実に達成していきましょう。ウィッシュリストを作るなど、前向きに行動できるよう工夫するのもおすめ。スケジュール管理をしっかりして時間を無駄にしないように。多忙な時なのでオンとオフを線引きし、家の中を心地よく整えるのも大切。もちろん、体調面や食事などの『管理』も万全に」　

また、9年のサイクルでひとつの時代を捉える数秘術では、8である今年は終盤にあたり、ひとつの時代の結果が出る年でもある。

「2010年代から20年代に突入したこの時代は、時代の数字も『1』から『2』に移行したわけです。1の時代は正解がひとつであり、勝ち負けで物事を捉える意識が強かったのですが、共感や感性を示す2の時代は、そういった"こうあるべき"論がなくなり、自由な生き方の選択肢が増大。そんな変化する時代に合わせて、誰もが価値観をアップデートしてきた数年だったと思います」　

コロナ禍を経て、生き方や人生の優先順位が変わった人も多かったのではないだろうか。来年はこの時代の結果と向き合いながら、次なる9年への準備へと移行していく。

「価値観の過渡期である20年代は不安も多く、他者と比べてしまいがちでしたが、30年代に入る次の時代は社会の生きづらさから解放され、自由な空気に包まれるはず」　

そんな来たる未来に向けて、今年は土台となる居場所やベースを作っておきたい。そこで、理想の自分を実現していくヒントに「未来数」を活用しよう。

「未来数は未来の自分を知るためのドア、次のステージへの入口。ただし、人によっては苦手意識を抱いていることかも。弱みとも言えますが、それは時に魅力になり、可能性を広げたい時の突破口になります。未来数が示すことから目を背けず、前向きに挑戦してみましょう」　

未来数は、運命数と同様に生年月日から算出できる。まずは運命数で自分の本来の性質を読み解き、未来数を意識して行動することで、より自分らしい未来を切り拓いていこう。

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運命数の算出方法

運命数は、生年月日の中にある数をすべてバラバラにし、1桁になるまで足し算した数字。計算途中で、11、22、33のゾロ目の2桁になった場合は、それを運命数とする。

例：1987年2月19日生まれの場合
1＋9＋8＋7＋2＋1＋9＝37 → 3＋7＝10 →
1＋0＝1 → 運命数1

未来数の算出方法

未来数は、生年月日の月と日にちの数をすべてバラバラにし、1桁になるまで足し算した数字。計算途中で、11のゾロ目の2桁になった場合は、それを未来数とする。

例：1987年2月19日生まれの場合
2＋1＋9＝12 → 1＋2＝3 → 未来数3

【運命数＆未来数別にチェック！】