ISSEY MIYAKE 銀座と京都、2都市のイッセイ ミヤケのギャラリーで特別展示を開催。

生命の源であると同時に、 衣食住の領域を超え、「包み／包まれる」ことで育まれる人間の暮らしの中心にある「水」に焦点を当てたスペシャルなエキシビション、『水を味わう  水を纏う "Savor water, Embracing water"』が開催中。

会場となるのは銀座と京都、それぞれのイッセイミヤケの店舗に併設された2つのギャラリーで、横山と写真家・秋元茂の共著書「百味菜々」に収録された写真を展示するとともに、だしや野菜の香りや音、そして昆布を想起させる「ほぐし絣」によるインスタレーションにまで発展させている。

横山夫紀子と同時代の仲間である三宅一生は「百味菜々」に文章を寄せ、彼女とは「おいしい」関係であると表現した。

身体感覚を刺激する本展の多彩な展示は、生命の源である水に秘められた無限の可能性を示唆し、さらにはものづくりが世代や時代、衣食住などあらゆる領域を超えて喜びをもたらす行為であることをも気づかせてくれるはず。

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