ニコール・キッドマンが明かす、娘たちとの2分ルール。
ニコール・キッドマンは、あるイベントにライブ出演した際、母親目線で語り、ティーンの娘たちに課している単純ながらユニークな「2分ルール」を明かした。このルールのおかげで家族の絆が保たれているそうだ。

親であれば子どもたちにうらめしい目を向けられながらも言うことを聞かせた経験は少なからずあるはずだ。それはハリウッドスターも例外ではない。フィラデルフィアで開催されたイベント、「ヒストリートークス」に元テレビキャスターのホダ・コットと共にゲスト出演したニコール・キッドマンは、娘たちに課している家族のルールについて語った。
「私が喋ったと知ったら娘たちに殺されちゃうかも」と笑いながら女優は言うと、「でも娘たちには毎日2分間、ハグしに来るように言っているんです」と続けた。何気ないルールのようだがニコール・キッドマンはとても重要視している。本人曰く、2分間触れ合うことで体内に有益な物質が分泌され、心の健康にもいいそうだ。「誰でも毎日2分間誰かとハグすべきなのです」と語る。
ニコール・キッドマンには4人の子どもがいる。トム・クルーズとの結婚で授かった33歳のイザベラと31歳のコナー、そしてキース・アーバンとの間に生まれた17歳のサンデーと15歳のフェイスだ。下の娘2人は特に身近な存在で、ふたりとも「素晴らしい」子たちだと母親は目を細める。母娘3人はなんでも共有し、「なんでも話し合う」そうだ。娘たちには自分が母親から受け継いだ価値観も伝えている。とりわけ伝えたいのは、自分の精神を人に支配されないということ。
これからも家族
実のところニコール・キッドマンは私生活で微妙な時期を迎えている。19年間の結婚生活の末、ニコール・キッドマンとキース・アーバンは2025年9月に別居を発表し、2026年1月に離婚が成立した。それでも彼女は前を向き続ける。オーストラリアの「ジ・エイジ」紙のインタビューでは落ち着いた心境にあると答え、「私は大丈夫。踏みとどまっています。それだけで十分です」と語る一方で、2025年は困難な年だったことも認めている。「引きこもって」いたそうだ。だが今はまた歩み始めようとしている。
彼女にとって何より大切なのは子どもたち。別れても家族であり続けることの大切さを強調する。「私たちはこれからもずっと家族です」と。だからこそ2分ルールにこだわっているのだろう。人生の変動期においてはこうした愛情表現こそが日々の支えとなるのだから。
From madameFIGARO.fr
※この記事は、フランスの新聞社「Le Figaro」グループが発行する「madame.lefigaro.fr」で掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。
- text: Chloé Multon (madame.lefigaro.fr)