ベラ・ハディッド、持病の慢性疾患が再発。涙ながらに現状を明かす。

Culture

インスタグラムで、ベラ・ハディッドは自身の抱えるライム病がもたらす身体的・精神的な影響について、珍しいほど率直に語った。アメリカ人モデルの彼女は、痛み、疲労、そして不安に満ちた日常を明かした。

photography: Spotlight

6月25日(木)、インスタグラムに投稿した一連のストーリーズで、ベラ・ハディッドは、自身の抱えるライム病による身体的・精神的な影響について、長い告白を綴った。「自分が感じていることを説明するのは怖い」と書き始めた彼女は、直面しているさまざまな症状についても明かした。痛み、極度の疲労、疲れ、不安、ブレインフォグ(頭に霧がかかったような状態)、感染症、そしてトラウマ。そうした症状は、特に長く続くと、深い孤立感や重度のうつ状態につながることもあるという。

ベラ・ハディッドが自身のライム病による影響について述べた。Instagram @bellahadidのストーリーズのスクリーンショット

モデルのベラ・ハディッドはまた、以前のようなバランスを取り戻すために、あらゆることを試してきたと説明した。「誰にも答えてもらえない問いの答えを探し続けるんです。必死に戦って、ようやく少し調子の良い日が続くこともあります。これで正しい治療法、正しい習慣、正しい治療を見つけたと思ったら……また症状の再燃が起こる。突然、何もかもが確かなものではなくなるんです」彼女は、こうした再発によって日常が完全に予測できないものになっていると明かした。「翌日、自分がどんな状態でいるのか、いつも分からない」と語り、予定を頻繁にキャンセルせざるを得ない状況であることも明らかにした。

「目が覚めた瞬間から、不安はもう体の中に居座っています。足が床に触れるよりも前に、身体的な痛みが襲ってくるのです。それにもかかわらず、心も体もすっかり疲れ果てた状態で、もう一日を生き抜くための力をどうにかして振り絞らなければなりません」彼女は、長年の経験を通じて、自身の症状を隠す術を身につけたと付け加えた。「当事者になるか、あるいはそれを経験している大切な人がいない限り、本当の理解なんて不可能なのかもしれない。時々、そんな風に思ってしまうのです」

回復は一直線には進まない

ベラ・ハディッドはこの証言の中で、慢性疾患と向き合うすべての人々へ向けたメッセージも送った。「たとえ今日、その光が見えなくても、光はちゃんとあります……希望はあるんです」そして、最もつらい時に自分自身へ言い聞かせている言葉として、「回復は一直線には進まない」というフレーズを紹介した。さらに、モデルの彼女はこう続ける。「神様は、私たちが背負えない試練を与えることはないと信じています。その時はなぜなのか理解できなくても」そして最後に、こう付け加えた。「どんな試練も、私たちに何かを教えてくれます。それは、より深い思いやりかもしれないし、自分でも気づいていなかった強さかもしれません」

自身のライム病による影響について語るベラ・ハディッド。Instagram @bellahadidのストーリーズのスクリーンショット

別のストーリーズでは、ベラ・ハディッドが涙を流す姿を見せ、この日が特につらい一日だったことを明かした。「今回の症状の再発から、どうしても立ち直れない」と彼女はつづり、11時間眠ったにもかかわらず、その日も何度も昼寝をしてしまったと振り返った。さらに、「これまで診てもらったすべての医師の治療方針や指示をきちんと守ってきた。それでも、何ひとつ効果がない」と苦しい胸の内を明かした。最後には、自虐を交えながら、「自分でさらに12種類もの病気を疑ってしまった。だから、もう笑うしかないよね」と締めくくった。

困難の中にあっても、ベラ・ハディッドは、フォロワーに向けて希望のメッセージで投稿を締めくくった。「あなたは愛されています。あなたは必要とされている存在です。あなたの人生には意味があります。そして、人生があなたの前にどんな季節(試練や変化)をもたらしても、それを乗り越えていけます」と彼女は呼びかけた。さらに、自身を支えてくれる周囲の人々や、自身のブランド「オーラベラ」のチームにも感謝の気持ちを伝えた。「私を支え続けてくれる、大切な仲間のみんな、本当にありがとう」とつづった。

From madameFIGARO.fr

※この記事は、フランスの新聞社「Le Figaro」グループが発行する「madame.lefigaro.fr」で掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。

  • text: Chloé Multon(madame.lefigaro.fr)
  • translation: Hanae Yamaguchi