2026年ワールドカップ、ピッチを離れても輝くスター選手たち。
ピッチ外でファッションラバーの選手たちは街をランウェイのごとく闊歩する。今大会一番の「ファッショニスタ」選手は誰だろう。

ラグジュアリーブランドとコラボする代表選手の数もいまや多い。フランス代表はバーキンなどを手にボストンにやってきた。ピッチではネオンピンクのスパイクが目にも鮮やかだ。2026年のサッカーワールドカップではこれまで以上にファッションの存在感が増している。多くの選手がプライベートでもおしゃれを競い、クラシック派から個性派まで思い思いのファッションセンスを発揮している。
スタイル対決となればフランス勢がどうやら圧勝のようだ。とりわけDFのジュール・クンデは抜群のファッションセンスで知られている。ストリートとヴィンテージをミックスさせたスタイルは、彼が立ち上げたブランド「Homies from Paris」にも通じている。彼の最大の強みは既成概念にとらわれない大胆なデザインや配色にある。本人はスカート姿で登場したこともある。ファッション偏差値的にかなりハイレベルなクンデに迫るのが、今大会で注目されたミカエル・オリーズだ。ロンドン生まれの選手は、公の場での発言はあまりない。だがファッションが彼を雄弁に物語る。お気に入りのブランドはクロムハーツ。バイクの世界と縁が深い高級ブランドだ。そしてキリアン・エムバペ。PKでもレッドカーペットでも存在感を示すが、年を重ねるにつれ、ファッションスタイルが定まってきたようだ。特に2021年にディオールのアンバサダーに就任して以降、目に見えて洗練されてきた。
フランス以外の国でも多くのサッカー選手がラグジュアリーブランドのアンバサダーとして活躍している。イングランド代表のジュード・ベリンガムはルイ・ヴィトン、韓国代表のソン・フンミンはカルバン・クラインやバーバリー。ファッションへ強い関心を持つ選手がブランドとつながり、彼らの着こなしが瞬時に洗練される効果をもたらした。SNSで絶大な人気を誇るノルウェー代表のアーリング・ハーランドは圧巻のバーキンコレクターとして知られているが、高級バッグが好きな選手は多い。さりげなく個性を出すための格好のアイテムのようだ。
スタイリッシュなサッカー選手たち
ピッチはスポーツパフォーマンスのための舞台だが、街を本物のランウェイへと変えてしまう選手たちもいる。今大会屈指のおしゃれな選手を紹介。
From madameFIGARO.fr
※この記事は、フランスの新聞社「Le Figaro」グループが発行する「madame.lefigaro.fr」で掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。
- text: Axelle Dusart (madame.lefigaro.fr)