「イメージを払拭」メーガン・マークル、人気料理番組で好感度が急上昇した理由は?
2018年にイギリスのハリー王子と結婚して以来、メーガン・マークルの行動は批判にさらされてきた。しかし今回、久しぶりにオーストラリアのテレビ出演で好印象をもたれたようだ。
人気料理番組「マスターシェフ・オーストラリア」の視聴者は、特別ゲストのメーガン夫人に対して意外といい人、と好意的な印象を持ったようだ。7月26日に放送された回が収録されたのは2026年4月のことだった。メーガン夫人がメルボルンを訪れた際、特別ゲストとして同番組に出演したのだ。番組で、ハリー王子の妻はこれまでのイメージとはちょっと違った。親しみやすくて気さくな雰囲気だったのだ。彼女の役目はレギュラー審査員のポー・リン・ヨウ、ソフィア・レビン、ジャン=クリストフ・ノヴェリとともに出場者の料理を審査すること。育児休暇中のオーストラリア人シェフ、アンディ・アレンに代わる「シークレット・ジャッジ」として番組制作側から招かれた。「太陽が降り注ぐカリフォルニアからお越しいただきました。『マスターシェフ・オーストラリア』へようこそ……サセックス公爵夫人のメーガンさんです!」そうポー・リン・ヨウに紹介されると、料理好きとして知られる元女優は、満面の笑みを浮かべながらリラックスした様子でスタジオに登場した。「ようこそ、メーガン。あなたのことは“公爵夫人”とお呼びすればいいかしら?」とポー・リン・ヨウが場を和ませようと尋ねると、メーガン夫人はさらりと「メーガンと呼んでください」と答えた。「デイリー・メール」紙の取材によると、収録前にメーガン夫人側は、英国王室との関係には触れないよう番組側に要望していたという。
ケイティ・ペリーより感じがいい
出場者一人ひとりに温かく声をかけた後、ハリー王子の妻は課題を出した。それはメーガン夫人が好きな食材を使った料理を作ること。食材にはちみつ、マカダミアナッツ、柑橘類、イチゴ、エディブルフラワーなどがあり、いずれもメーガン夫人のライフスタイルブランド「As Ever」の公式サイトで販売されている。「キッチンにすごい緊張感が漂っていますね。こんな雰囲気で料理をするのは好きではありません。もっと肩の力を抜いて料理をしたほうが楽しいですよ。出場者のみなさんに言いたいのは、とにかく楽しんでください。ユーモアを忘れずに、心を込めて料理しましょう」とメーガン夫人はカメラに向かって語りかけた。
出場者が課題をこなしている間、サセックス公爵夫人は一歩引いた位置から若い料理人たちの技を見守った。そしてときおりアドバイスしながら励ました。メーガン夫人の穏やかで思いやりのある態度に多くの視聴者は驚き、好感を抱いた。なぜなら、とにかく出しゃばる人という先入観を持っていたからだ。SNSには、「とても感じがよかった」とか「チャーミング」、「気さく」といった声が相次いだ。またコメントが的確で説得力があったという意見も見られた。「料理のことをよく分かっているのが伝わってきた」、「私はアメリカ人なので多少割り引いて聞いてほしいけれど、メーガンはとても良い仕事をしたと思う」といったコメントもTikTokで見られた。
@hellocanadamag Meghan, Duchess of Sussex, brought plenty of warmth and laughter to Masterchef Australia as she gave contestants their 30-minute time call, learned how to pronounce “herbs,” and charmed everyone with her graceful demeanour. “She’s very elegant,” noted one contestant 💫 📽️: masterchefau #meghanmarkle #masterchef ♬ original sound – HELLO! Canada Magazine
番組を見るまでは名前しか知らなかったけれどすっかりファンになったという声もあった。「とてもニコニコしていて感じが良かった」とほめちぎり、比較として過去に同番組に出演、不評だったアメリカ人スターの名前を挙げた。ケイティ・ペリーだ。「メーガン夫人のことは追っかけていないし、写真を見てもたぶん誰だか分からないと思う。でもケイティ・ペリーよりずっとよかった」と番組のダイジェスト動画にある視聴者はコメントした。普段は出演のたびに辛辣な批判を浴びることの多いメーガン妃だが、この動画には驚くほど多くの称賛の声が寄せられていた。「メーガン夫人は話し上手」、「何事にも熱心に取り組んでいるから見ていて気持ちがいい」、「まさに“民衆のプリンセス”。とても気さくな人だ」といった声が並ぶ。オーストラリアで新たにつかんだ人気が、「メグジット」以降低迷している彼女の人気回復のきっかけになるかどうかはいまのところ不明だ。
From madameFIGARO.fr
※この記事は、フランスの新聞社「Le Figaro」グループが発行する「madame.lefigaro.fr」で掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。
- text: Solene Delinger (madame.lefigaro.fr)