メーガン夫人の父に児童ポルノ疑惑、ハリー王子夫妻が子どもを連れて英国を離れた理由。
メーガン夫人の父親が児童ポルノ画像所持の疑いで捜査対象となったことを受け、ハリー王子とメーガン夫人は子どものアーチー王子とリリベット王女を連れてイギリスを離れたとされている。

スキャンダルの大きさに、ふたりはあわただしく荷造りをすることになった。「ハロー!」誌が報じるところによると、ハリー王子とメーガン夫人はメディアの取材攻勢を避けるため、たった2か月前に居を構えたイギリスを離れたそうだ。10月22日の「サン」紙は、メーガン夫人の父親であるトーマス・マークルが児童ポルノ画像所持の疑いで捜査を受けていると報じた。現在フロリダのケア・リハビリ施設で暮らす82歳の同氏は、7月10日に実の息子によってFBIに通報されていた。
息子のトーマス・マークル・ジュニアは当局に対し、フィリピンのセブ島にある父親の自宅で父親の恋人のために携帯電話を探していたところ、4つの大きな箱から「数百、あるいは数千」もの児童ポルノ画像が出てきたと語った。こうした写真や動画は、家族との思い出の品のすぐ隣に保管されていた。なんとも皮肉なことに、国連の女性関連イベントでスピーチする娘のメーガン夫人の画像が、児童ポルノ画像と同じハードディスクに入っていたそうだ。メーガン夫人はこの極めて衝撃的なニュースにいち早く反応した。「この24時間での報道に深いショックを受けました。虐待された可能性のある子どもたちのことを考えています。目にしたものに吐き気がしました」と、彼女はサン紙の記事が出た当日に声明を発表した。「一部のメディアによって歪められた形で伝えられたかもしれませんが、自分の子どもと父の接触を一切断つという私の決断は、ひとえに子どもたちを守るためだったということが明白になったと願っています」と、2018年以来父親と言葉を交わしていないハリー王子の妻は語った。
打ちのめされたメーガン夫人
事の重大さに、メーガン夫人とハリー王子は子どものアーチー王子とリリベット王女を連れて、「一時的に」国外へ出ることを決めたようだ。ハロー!誌によれば、夫妻は親しい友人たちのところに身を寄せたそうだ。「メーガンは本当に動揺しています。リリを見つめては目に涙を浮かべ、被害を受けたかもしれないすべての子どもたちのことを考えています。幼い子どもがいる親の身として本当にひどいことです」と、メーガンの友人の1人がイギリスのメディアに打ち明けている。ドラマ「SUITS/スーツ」の元女優は精神衛生上、しばらく前からメディア断ちをしていた。「でももちろん、イギリスの友人や世界中の人々からは、同情のメッセージが山のように届きました」と同じ情報源は続けた。「まるでジェットコースターのような感情の起伏のなかで日々を過ごしています」
それでもハリー王子の妻はこうした疑惑がようやくメディアで報道されたことに「ほっとしている」とされる。実のところ2018年の時点でロンドン警視庁は、父親の最初の妻ロズリン・ラブレスからの手紙を彼女に渡しており、その手紙でロズリンは父親の児童虐待を告発していた。トーマス・マークルは「フィリピンやタイに行ったのは、12歳の子どもと関係を持つことが合法だったからだと言っていた」とロズリンは主張している。なお、フィリピンは2022年に、性的同意年齢を12歳から16歳に引き上げた。
当時、メーガンは父親との関係を一切断つ決断をしたものの、疑惑に関して公にすることはしなかった。おそらくは2018年5月19日のハリー王子との結婚によって一員となった英国王室に波風を立てないためだったのだろう。「正義が完全に果たされ、何の罪もない子どもたちの安全と保護が最優先にされることを心から願っています」と彼女の声明にある。この忌まわしい事件は、6年に及ぶカリフォルニアでの生活を経てイギリスに帰国したサセックス夫妻の今後を左右しかねない。世論ではすでに2つの陣営が形成されつつある。メーガン夫人は黙っていたから共犯だとする非難派と、何よりも優先すべき子どもたちを守るために何も言わなかったのだろうとする擁護派だ。
From madameFIGARO.fr
※この記事は、フランスの新聞社「Le Figaro」グループが発行する「madame.lefigaro.fr」で掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。
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- text: Solene Delinger (madame.lefigaro.fr)
- edit: フィガロジャポン編集部