チャールズ3世とカミラ王妃がカナダへ訪問。
Celebrity 2025.05.29
イギリス国王チャールズ3世とカミラ王妃は5月26日にカナダを訪問、首都オタワに降り立った。象徴的な意味合いが強い今回の訪問で国王と王妃は精力的に公務をこなし、各種会合のほか、多少なりともリラックスできるアクティビティもおこなった。

チャールズ3世とカミラ王妃は5月26日、雲が浮かぶ青空の下、カナダのオタワ空港に到着した。英国の君主と王妃がカナダの地で過ごすのはたった24時間。その後、すぐに帰国する予定だ。そのため、夫妻は到着後ただちに行動を開始した。
カナダのマーク・カーニー首相の出迎えを受けた後、チャールズ3世とカミラ王妃はランズダウン・パークにある地域の集まりに直行し、太陽の下で多くの事業主と交流した。
拍手と歓声
その後、国王夫妻はメアリー・サイモン・カナダ総督の公邸、リドー・ホールへ。ケベック州の新聞「ル・ドゥヴォワール」によると、ふたりは公邸前に集まっていた群衆に拍手と歓声で迎えられたそうだ。
76歳のイギリス君主と妻のカミラ王妃は、リドーホールの庭園で植樹式に参加した。雨が降り始める中、チャールズ3世はアメリカシデを植樹し、にっこりしながら誇らしげにスコップを空中に掲げた。この公開行事後、国王はカーニー首相やサイモン総督との会談に臨んだ。
翌27日、国王はカナダ議会で開会演説をした。これは50年ぶりのことだ。トランプ米大統領が併合を示唆する発言を繰り返し、カナダが重大局面を迎えていることを考えれば、これは極めて象徴的なことだ。
イギリス国王チャールズ3世とカミラ王妃のカナダ訪問
チャールズ3世とカミラ王妃は、2年前の戴冠式以来初めてカナダを短期訪問した。
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From madameFIGARO.fr
text: Solene Delinger (madame.lefigaro.fr)