レディ・ルイーズ・マウントバッテン＝ウィンザーの控えめながらも存在感のあるボーイフレンド、フェリックス・ダ・シルバ＝クランプとは？

エディンバラ公エドワード王子とソフィー妃の娘であるレディ・ルイーズ・マウントバッテン＝ウィンザーと初めて公の場に姿を見せてから1年後、20歳の青年はサンドリンガムで行われた馬車競技で彼女を応援するために姿を現した。

彼は目立つことなく彼女をそっと支え、肩に優しく手を添えるといった控えめな愛情表現にとどめていた。6月27日、28日、29日の3日間、控えめな性格で知られるフェリックス・ダ・シルバ＝クランプは、恋人レディ・ルイーズ・マウントバッテン＝ウィンザーに付き添い、彼女の祖父フィリップ殿下が1982年に創設した馬車競技フェスティバルに参加した。

馬術スポーツに情熱を注ぐエディンバラ公エドワード王子とソフィー妃の娘、レディ・ルイーズ・マウントバッテン＝ウィンザー（21歳）は、この大会に特別な思い入れがあり、2年連続で出場していた。競技中、フェリックス・ダ・シルバ＝クランプは真剣な表情で恋人の母親のそばに立ち、彼女が写真を撮る様子を見守っていた。

アイスクリーム屋のアルバイトも経験

20歳の青年はすでに、レディ・ルイーズの家族の中で自分の居場所を見つけているようだ。理想の婿の条件をすべて満たしているようにも見える。2004年8月6日にロンドンで生まれたフェリックスは、オーストラリアのメルボルン・グラマー・スクールで学んだ後、スコットランドのセント・アンドルーズ大学に進学。ルイーズと同じく英文学を専攻している。ふたりは、この共通の関心を通じて親しくなったのだった。

恋人であるルイーズが英国王位継承順位第17位であるのとは対照的に、フェリックス本人には王室とのつながりは一切ない。父親のジョナサン・チャールズ・ウィリアム・ダ・シルバ＝クランプは弁護士で、政治の道にも進み、2022年の地方選挙ではロンドン南西部のワンズワース区のシャフツベリーおよびクイーンズタウン選挙区から保守党の候補者として立候補している。母親であるオーストラリア出身のケンダル・アン・サールの職業については明らかにされていない。

フェリックスはごく普通の学生生活を送り、アイスクリーム店「ジャネッタス・ジェラテリア」や「アモリーノ」でアルバイトをするなど、複数の仕事を掛け持ちしている。ウィンザー家という特別な世界を垣間見た今も、地に足のついた暮らしを大切にしているのだ。彼が将来、レディ・ルイーズと結婚し、正式に王室の一員となる日は来るのだろうか？それを語るのはまだ時期尚早だが、キャサリン皇太子妃とウィリアム皇太子が同じくセント・アンドルーズ大学で出会ったという例もある。

From madameFIGARO.fr