NYで、インドのカディの魅力と出合う。

Fashion

現在、ISSEY MIYAKE / NEW YORKにて、インドの人々にとって象徴的な織物、カディ(KHADI)をその思想とともに紹介する特別展示を、2019年8月22日(金)まで開催中。

©️ISSEY MIYAKE INC.

カディは、チャルカと呼ばれる、まさに国の象徴でもある糸車で、ゆっくりと綿のわたから1本1本を手で紡ぎ、丁寧に手で織って作られる、贅沢な薄手の綿布のこと。インドテキスタイルなどの幅広い文化復興活動で知られているマルタン・シンは、「独立、雇用、死生、創造」という観点から「自由の布」と呼んだ。

シンの活動を通じて、インドのテキスタイルは世界的に認知されるようになり、国際的なクリエイションの継続をとおし、インド文化との対話ともいえる衣服づくりを行ってきた。その対話は、テキスタイルから発想するブランド、HaaTの中で、今日も継続しているものだ。

この展覧会では、カディとその思想をマルタン・シンのインタビュー映像とともに、携わった人々、その織り機の手触りとその基礎となるプロセスをとおして紹介する。展覧会期間中、空気を纏うような軽さと、真夏でも着心地が良いカディをはじめ、アーカイブシリーズの伝統的な衣服の形やプリントを施した贅沢なアイテムも展開。この夏、ニューヨークを訪れる機会があるなら、ぜひショップへ足を運んでほしい。

©️ISSEY MIYAKE INC.

©️ISSEY MIYAKE INC.

「Khadi: Indian Craftsmanship」
期間:~2019年8月22日(木)
会場:ISSEY MIYAKE / NEW YORK(119 Hudson St. New York)
tel:+1-212-226-0100
営)11:00~19:00(月~土)
休)日
HaaT https://www.isseymiyake.com/haat/ja/

texte:NATSUKO KADOKURA

この記事の元URL: https://madamefigaro.jp/fashion/190807-issey-miyake.html