ショーメ、かけがえのない誰かと結ばれている喜び。

Fashion

時計とジュエリー、永遠のパートナーともなりうるこのふたつ。だからこそ、ブランドやそのモノの背景にあるストーリーに耳を傾けたい。いいモノこそ、いい物語があります。今回は、ショーメのジュエリーの話をお届けします。

file : 009 
CHAUMET
LIENS SÉDUCTION

リアンとは絆を意味するフランス語。結び目のデザインで永遠の絆を表現している。「リアン」コレクション リアン セデュクシオン リング(18KWG×ダイヤモンド)参考商品/ショーメ

はるか昔から、大切な人への贈り物としてジュエリーが選ばれてきたのは、それが特別な思いや愛情を伝えるメッセンジャーの役割を果たしてくれるからだ。言葉ではうまく表現できないことも、ジュエリーのシンボリックなデザインにそっと託せば、相手はきっと気付いてくれる。肌に直接触れるものでもあるから、特別な愛着も湧いてくる。特にリングは手元を見るたびに目に入るから、大切な思い出を何度も心によみがえらせるメモリアルとしてはぴったりのアイテムなのだ。

1970年代に誕生したショーメのアイコン「リアン」コレクションは、人と人とをつなぐ絆をエレガントに表現したコレクション。「リアン セデュクシオン」ではふわりとした結び目にダイヤモンドを添えて、目には見えない運命の絆をシンボリックに描き出している。指に巻きついた純白のリボンを思わせるリングは、神秘的なお守りのようにも思えてくるほどの美しさで輝きを放つ。

ジュエリーはファッションアイテムのようでいて、実はそうではない。シーズンごとに目まぐるしく移り変わるトレンドアイテムではないし、ぜいたくさをひけらかすための見えっ張りなアイテムでもない。ジュエリーはただ、言葉にできない愛や感謝の気持ちを形にした、小さな小さな芸術品。ショーメはそのことを、この優雅なリングで高らかに宣言しているに違いない。

*「フィガロジャポン」2018年10月号より抜粋

●問い合わせ先:
ショーメ
tel:03-5635-7057
www.chaumet.com/jp

>> 「いいモノ語り」一覧へ

 

photo : SHINMEI (SEPT), stylisme : YUUKA MARUYAMA (MAKIURA OFFICE), texte : KEIKO HOMMA

この記事の元URL: https://madamefigaro.jp/series/iimonogatari/201021-chaumet.html