【Weekly連載-5】ホテルの部屋で、身体を癒やす空間をつくる。
caoの心の育て方。
連載「caoの心の育て方。」。いつもとちょっと違った考え方をしてみると、心がぐっと元気に軽くなる。そんな話を一緒に読みたい記事と併せてご紹介中。連載では大きなテーマを複数回に分けて、さまざまな角度からアプローチ。最初のテーマは「旅」、今回は、旅先でのこと。
前回のお話はこちらへ▶居心地をよくする、旅先のコミュニケーション。
caoさんの紹介はこちらから。
旅ってドキドキ、ハラハラと、ありとあらゆるものが感性をくすぐりますよね。
ですから、身体を休めるホテルのお部屋は、居心地よい空間にしておきたいもの。
ではでは、居心地のよい空間とは?
たとえば――、
お部屋の中にセットされているものの中で、あなたがいらないと思うようなモノを、目に入らないようにお片付けしちゃいましょう。
そうだなぁ、わたしならば
ホテル館内のご案内だったり、テレビのリモコンだったり、
色、大きさがしっくりこないクッションだったり、スリッパを
空いている引き出しやクローゼットの中にしまっちゃいます。
さらに、可能な限りでテーブルやチェアなどの配置も変えたり、自分の趣味に合うようにお部屋の配置もかえたりして。
特に何も気にならない時には、何もいじらずそのままだけどね。
居心地の良い空間とは、感性を大事にすることかも?しれませんね。
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居心地のよい空間つくりは、チェックインして初めてお部屋に入った時の雰囲気の違和感が居心地よい空間づくりに繋がりますから、できればすぐがいいですよ。
もし深夜のチェックインで、疲れ果ててそのまま寝てしまったら、起きた直後にするのがおすすめ。
同じお部屋に、何日もお世話になるようでしたら
お花を買って飾ったり、アロマを楽しんだりと香りをプラスするのもおすすめですし、
旅先で買ったお洋服やお土産などは、包まれたままにしておくのではなく、袋から出してみてお部屋に飾ってみては如何でしょうか。
日にちが経つにつれ、その土地に居るあなたらしいお部屋の出来上がり。
あなたに与えられた空間ですら、あなたの心の感じるまま、居心地よい空間づくりをしてみてね。
旅先でのたくさんのドキドキやハラハラな出来事を
居心地のよい空間で想い出へと熟成させましょう。
おまけ・caoさんの一言占い
はぁ~と、三回ため息ついたら、空に向かって欲しいもの一つ叫べ!
いつからか動物や植物など、言葉を使わないコミュニケーションが得意(なのか?)。そんな風になんとなく毎日を楽しんでいるちっぽけな光の欠片。https://note.mu/caoyuru
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illustration : MARIKO ENOMOTO