自分だけの好きが見つかる、異国のマーケットへ！

どこか異国のバザールやスーク、はたまた蚤の市に迷い込んでしまったような感覚で、自分だけの「好き」を見つけるマーケットイベント「私の好き！ が見つかる　Day & Night Market」が、5月18日より阪急うめだ本店にて開催される。

会場となる阪急うめだ本店の祝祭広場は、この百貨店のストアコンセプトである「暮らしの劇場」を象徴するイベントホール。その大空間に今回のイベントでは、遊牧民による絨毯や世界中から集められた籠などの民芸品をはじめ、国内外の作家による手仕事が感じられる1点ものやアンティークのオブジェや家具など、ボーダレスな世界が繰り広げられる。ペルシャ、トルコ、モロッコから集められた絨毯やキリムは100枚以上、それから日本やアフリカ、アジア各国で編まれた籠、60年代〜80年代に西ドイツで作られた花器、西アフリカに居住するセヌフォ族の椅子、モザンビーク南部などに居住するトンガ族のスツール、サハラ砂漠などに暮らす遊牧民トゥアレグ族の杭、そのほか朽ちた木片、アフリカの彫像、インドの柱、ヨーロッパの図録、日本の伝統的な橋や神社、寺の階段などに使用される装飾物の擬宝珠（ぎぼし）などなど、心が躍るような逸品や掘り出し物がたくさん。日本の作家による器や花器、ガラス製品なども、どれも家に連れて帰りたくなるような愛おしさ。

ショッピングのおともに、または自宅での見える収納やソファー横のブックスタンド代わりにも。さまざまな用途が楽しめる籠を日本、アフリカ、アジア各国から集めた。

また、開催期間中の5月18日〜20日には、本イベントの主催者でプロデューサーでもあるCIRCUSの鈴木善雄と引田舞が直接お買い物のアテンドをしてくれるというスペシャルなサービス「Concierge by CIRCUS（コンシェルジェ・バイ・サーカス）」も（要予約）！ そのほか5月21日と22日の週末には、観葉植物植え込みのワークショップや苔テラリウムを制作するワークショップ、フレグランスバッグ（匂い袋）を作るワークショップも開催されるので、ぜひこちらの詳細もチェックして。

3つ開催されるワークショップのひとつには、苔テラリウムを作るものも。

パンデミックでなかなか思うように旅行できない期間が続いたけれど、まだまだ世界はワクワクするものであふれていることを改めて教えてくれるイベントだ。自分らしさを表現してくれるもの、自分が本当に好きなものとのとっておきの出合いを探しに、ぜひ出かけてみて！

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アフリカ大陸に暮らす各部族がつくった椅子やスツール、草ビロードなど、日本ではなかなか目にする機会のないものも勢揃い。プリミティブなものが持つ力強さが自宅の空間にアクセントをつけてくれる。

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焚火工藝集団によってセレクトされ、修繕された日本の古い食器棚やテーブル、椅子なども。和洋折衷のデザインを取り入れた家具は、部屋にいい味わいを加えてくれそう。

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日本人が持つ香りに対する感性を知り尽くしたフレグランスブランド「Yohaku」も出展。目を閉じると深い森の中に紛れ込んだかのような香りや、和木の持つ香りの魅力を最大限に引き出したアロマオイルやディフューザーなどが揃う。ディフューザー　フレグランスリフィル全4種各¥6,270、ウィロースティック￥1,100

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奈良で制作するcocoro。自然物が持つ美しい造形を組み合わせた、優しさと力強さが感じられるオブジェは、唯一無二のかたちを生み出す。オブジェ￥19,800〜

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京都にて作陶する佐野元春は、白い器を中心に、ランプシェードやオブジェなども手がけている。優しげな白と柔らかな曲線は、空間を美しく彩ってくれる。ボウル￥2,750〜など

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金沢で制作している竹俣勇壱のカトラリー。金属の板を叩いて形成する鍛冶の技法でひとつひとつ手作業で作られている。アンティークのような風合いが持ち味。カトラリー￥2,530〜